クリエイター向けPCブランド「raytrek(レイトレック)」を展開するサードウェーブは、Adobe Creative Cloud推奨スペックパソコンのシリーズとして、新たにAMD Ryzen搭載モデルを追加した。今回加わるモデルは、「raytrek ABV」、「raytrek ABF」、「raytrek AXF」の3モデルとなる。
Ryzen CPUは、高クロックで処理速度が速く、円滑なクリエイティブが可能。なお、高速SSD(Gen4)に対応しており、従来のNVMe製品よりもさらに速くデータの読み書きが可能だという。標準搭載は「raytrek AXF」のみとなっており、「raytrek ABV」、「raytrek ABF」は、カスタマイズにて選択可能となっている。同製品は全国の「ドスパラ」各店舗、およびドスパラ通販サイトにて購入することができる。
raytrek ABV Adobe CC推奨スペックモデル
AMD Ryzen 7 3700X/32GB メモリ/512GB NVMe SSD/NVIDIA GeForce RTX 3060
raytrek ABF Adobe CC推奨スペックモデル
AMD Ryzen 7 3700X/32GB メモリ/512GB NVMe SSD/NVIDIA GeForce RTX 3070
raytrek AXF Adobe CC推奨スペックモデル
AMD Ryzen 7 5800X/32GB メモリ/1TB Gen4 NVMe SSD/NVIDIA GeForce RTX 3070
同シリーズ製品の特徴は、次のとおり。
クリエイターに最適なハイパフォーマンス CPU Ryzen搭載
raytrek ABVおよびraytrek ABFには Ryzen 7 3700X(8コア16スレッド)を、raytrek AXFには最新世代の Ryzen7 5800X(8コア16スレッド)を搭載。高いマルチスレッド性能と演算処理性能により、Adobe Creative Cloudをはじめとしたクリエイティブアプリケーションの高負荷処理を高速化。ストレスのない動作をもたらす。
最新グラフィックス GeForce RTX搭載
最新グラフィックスによりレンダリング・ビデオ処理を快適に実行可能。また、GPU支援機能(NVENC)を用いることで映像ファイルのエンコードが高速に。映像・CG制作、配信ワークフローにパフォーマンスを発揮する。
高性能SSDを標準搭載
raytrek ABVおよびraytrek ABFには、システムドライブへアプリケーションを格納する Adobe Creative Cloud 製品をはじめ、さまざまなアプリケーションやアセットを保存、運用可能な512GBの高速NVMe SSDを標準搭載。また、上位モデルのraytrek AXFには最新規格のGen4 NVMe SSDを搭載したことで、高速な読み書き処理が可能になった。
次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi6」標準対応
従来規格よりもさらに高速なWi-Fiに対応した機能を標準搭載。通信速度が最大9.6Gbps と従来のWi-Fi5よりも約1.4倍高速化。有線を使わずとも大容量の映像ファイルや複数枚の画像データを一括で素早く転送できる。