電通とMOUSOUが業務提携 ランニング支援アプリの事業拡大とスポーツのDX化を目指す

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2021/06/02 06:00

 電通は、ランニング中のエンターテインメントサービス事業を展開する株式会社MOUSOUと業務提携したことを発表した。

 MOUSOU社が提供するランニングアプリ「妄走 -MOUSOU-」は、必要な情報をアプリに入力すると、自分が主役のマラソン中継を聴きながら走ることができるアプリ。GPSと連動することで、走行距離や速さなどに合わせてプロの実況・解説・歓声を聴きながらスターランナーの気分を味わいつつ楽しく走ることができる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、各地でマラソン大会の中止が相次いでいる。電通は、同様に中止となった大阪マラソンのオンライン化をMOUSOU社と共同で大阪マラソン組織委員会に提案し、2020年12月5日(土)~20日(日)にオンラインマラソン大会「大阪マラソン2020 VIRTUAL」を開催。コロナ禍で地域間移動が難しいなか、参加者の居住エリアでも大阪マラソンの臨場感を体感できるよう、実況にはマラソン中継の経験豊富なアナウンサーの山下末則氏、解説には元マラソンランナーの瀬古利彦氏を迎え、実際の大会コースで目にする、名所旧跡やローカル情報などを盛り込んだ実況・解説を開発、提供することで約10,000名が参加するイベントとなった。

 両社は同業務提携を通じ、同オンラインイベントで得た知見もふまえ、「妄走 -MOUSOU-」を活用した市民マラソン競技会やランニングイベントのDXによるマラソン(イベント)事業拡大支援、スポンサー価値向上にむけた広告の開発など、健康維持のためのマラソン需要の高まりとそれにともなう市民マラソンイベントの増加を背景に「妄走 -MOUSOU-」アプリのサービス拡充および事業全般におけるプロモーション活動を共同で行っている。2021年に10件の新規バーチャルイベントの立ち上げを目指す。

 両社は、スポーツのDX化支援を通じて、「走る」という従来の体験をより楽しく新しい体験として提供できるようなサービスを開発し、スポーツの素晴らしさや価値拡大とともに一般生活者の健康増進にも貢献することを目指す。

妄走 -MOUSOU-の特徴

 同アプリは、マラソン大会と連動し、実際の大会を模したコースを、名所旧跡やローカル情報など地域色を強く反映した実況解説を聴きながら、誰でも、いつでも、どこでも走ることができる。

 ユーザーのペースで42.195kmの完走ができるよう5kmごとのセーブ機能や友達や知り合い、有名人のランニングデータと競えるライバル機能など、今までにないマラソン体験を提供する。

自分の名前が呼ばれる

 ユーザー名を登録しておくだけで実況・解説・歓声から自分の名前が呼ばれ、没入感たっぷりのエモーショナルなランニング体験が味わえる。

走りと連動する実況・解説

 ペースの上下や走行距離に応じた実況・解説が聴けるため、走るたびに新しい体験が生まれる。

ライバルとの競走

 同アプリ利用者の過去の走行タイムと競争することが可能。自分のライバルとして実況・解説が気持ちを駆り立て、順位争いを意識させてくれることで、独りでのランニングにも張り合いが生まれる。