すべての人がデザインを自由に楽しむことができるよう支援するデザインプラットフォーム「Canva(キャンバ)」は、日本ユーザーからのリクエスト第1位の「日本語フォントの種類」について、新たに174種類の日本語フォントを公開した。これにより、合計で309種類の日本語フォントがCanva上で利用可能となった。
アルファベットと互換性のない日本語の文字フォントは、多くの外資系サービスが直面する壁となっているが、同社では2020年から始動したローカライゼーション強化施策のなかで、日本語フォントの種類の拡充に取り組んできた。
そして今回、6月にはモトヤフォントから64種類、8月にはフォントワークスより110種類の日本語フォントを公開。これにより、合計で309種類の日本語フォントが新たにCanva上で利用可能となった。
今回の日本語フォント拡充の取り組みは、ユーザーがCanvaを使ううえで充実を求める内容に応えるかたちで実現した。日本のCanvaユーザー1800人を対象にしたアンケート調査では、「頻繁に使う素材」また「さらに多くの種類を求める素材」として上位に選んだものが日本語フォントだったという。