オリジナルクラウドサービスの開発・販売を手がけるインターパークは、同社の提供するノーコードウェブアプリ作成ツール「サスケWorks」にて作成したオリジナルアプリを、アプリストアにて“販売”できるサービスを開始したことを発表した。
サスケWorksは、プログラミングスキルや専門知識がなくても、アプリを作成・カスタマイズができるウェブアプリ作成ツール。項目を選びドラッグ&ドロップを行うだけで、用途に合わせたウェブアプリを自由に作成することができる。
クラウドサービスであるため、OSや端末に影響されることなく、複数人で同時アクセス・リアルタイムでの更新が可能。チームでのスピーディーな情報共有ができ、コロナ禍で普及したテレワークでも活用されているという。
また、iOSアプリもリリース。ウェブアプリで利用しているPWA(Progressive Web Apps:ウェブサイトを、ネイティブアプリに近いユーザーインタフェースとユーザー体験を提供できる)の技術に加え、iOSアプリのプッシュ通知やアプリ複数起動時の表示切り替え、複数アカウントのログインおよび切り替えも可能となり、より利便性を向上させている。
今回、同ツールによって自身で作成したアプリをWorks App Storeに公開して、販売することができるようになった。
APIにて外部サービスとの連携もできるため、自社ツールやサービスを組み合わせた展開が可能。柔軟な料金設定も用意しており、1回の支払いで売り切る「アプリ料金」と「月額利用料金」のどちらか、もしくは両方の設定が可能となっている。