VR・ARを含むXRやメタバース市場の創造に取り組むSynamon(シナモン)はプロモーションやブランディングへの活用を中心に、高品質なメタバース体験の構築をサポートする「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」の提供を開始した。
昨今、Meta社(旧:Facebook社)やMicrosoft社などの世界の大手IT企業が事業投資を行う“メタバース"が話題になっている。25年の歴史を持つ東京ゲームショウがバーチャル会場で実施されたり、日産自動車社がメタバースプラットフォーム「VRChat」にバーチャルギャラリーを公開するなど、国内でもプロモーションやブランディングを目的としたメタバース活用が増えてきた。
一方で、「メタバースを活用したいが、空間構築やユーザー体験設計などをどのように行えば良いか分からない」「プロジェクト全体をどのように企画し、制作をディレクションするべきか不安である」という声が多く挙がっている。
上記の要望に応えるべく、2016年の創業よりエンタープライズ向けに幅広い業界へのXR技術を活用したバーチャル空間構築や空間内での体験設計を行ってきた強みを活かし、今後活用事例の急速な増加が予想されるプロモーションやブランディングへの活用を中心に、高品質なメタバース体験の構築をサポートする「エンタープライズ向けメタバース構築支援サービス」の提供を開始する。
提供するサービスの主な内容は、次のとおり。
メタバース空間構築によるブランディング支援
実在するショールームの再現から架空のコンセプト空間の創出など、バーチャル上に3DCGを活用した自由なメタバース空間を構築することで、企業やサービス等のブランド価値向上に貢献
コンテンツ制作によるイベントプロモーション支援
展示会や自社イベント等の来場者に向けた記憶に深く残るコンテンツを制作することで、体験者に驚きや感動を与えるイベントプロモーションを実現
XR技術を活用したリアル×メタバースのユーザー体験の創出
VR単体だけでなくAR・MRといったXR技術を掛け合わせることで、リアル空間とバーチャルコンテンツを融合した新しいユーザー体験を創出
先進技術の活用や新規事業への立ち上げ支援
AIやNFTなどの先進技術との組み合わせや自社アセットを活用した新規事業の検討など、技術調査やビジネス企画の段階からの支援