LINE株式会社は、コミュニケーションアプリ「LINE」内において、動画プラットフォーム「LINE VOOM」(Android版)の提供を開始したことを発表した。iOS版は近日公開予定となっている。
同社は、家族や友だちなど近しい人同士で活動を投稿し合う機能として展開していた「タイムライン」を一新し、動画プラットフォーム「LINE VOOM」として提供を開始した。
同プラットフォームでは、スキマ時間に気軽に自分の動画を投稿したり、さまざまなジャンルのショート動画を視聴して楽しむことができる。気に入った動画にリアクションやコメントを送ったり、そのままLINE上で友だちにシェアすることも可能。サービス名の「VOOM」は、「Video Room」「Visual Room」「Boom」を掛け合わせた造語で、動画を気軽に楽しみ、新たなトレンドやブームを生み出すという意味が込められているという。
同プラットフォームには、コメディ、Vlog、ペット、ASMR、ダンス、レシピなど、多岐に渡るジャンルの動画コンテンツが集結する。画面内の「おすすめ」上で、自身の関心が高いジャンルや人気の動画がレコメンド表示される。レコメンド内容は視聴傾向に基づきパーソナライズ化されるため、見れば見るほどに、好みの動画コンテンツが表示される仕組み。さらに、今後は「LINEマンガ」や「LINE MUSIC」など、LINE内各サービスと連携したさまざまな動画コンテンツを展開予定だという。また、資格条件を満たしたLINE公式アカウントが広告収入を得ることのできる収益化プログラム「LINE VOOM CREATORS」を通し、クリエイターのフォローアップを積極的に行っていくとのこと。