3bitterは、4月23日~30日に開催した「ニコニコ超会議2022」の「超ダ・ヴィンチストア by KADOKAWA」において、モバイルオーダーシステムである「超ダ・ヴィンチストア決済アプリ」を提供したことを発表した。
モバイルオーダーシステムは、スマートフォンなどで事前に商品の注文や決済をしておき、指定した場所で受け取れるシステムであり、“未来の書店”をコンセプトとした「超ダ・ヴィンチストア」において未来の購買体験を体験できる。
3bitterが提供するイベント・ライブ物販のDX支援サービスであるモバイルオーダーシステムは、Dynamic Beaconなどを用いた独自の位置情報テクノロジーにより、ユーザーがその場所にいることを正確に判定し、映画館の劇場内限定など、限定的な場所でユーザーに特別な体験を提供することを可能にしている。この判定により、コンテンツの不正取得を防げるため、より価値の高いコンテンツ・ユーザ体験の提供を実現する。同システムがKADOKAWAの考える“未来の書店”の購買・決済部分とマッチしたため、今回の提供につながったという。
「超ダ・ヴィンチストア by KADOKAWA」概要
「超ダ・ヴィンチストア」は、 KADOKAWAが未来の書店はこうなるといいな、というイメージを具体化したもので、ところざわサクラタウンにある書店「ダ・ヴィンチストア」をイメージした空間が、仮想空間(メタバース)に再現されている。ユーザーはメタバース書店の中を歩き回りながら、約5,000点の在庫から本を探し、そこで気に入った本が見つかったときに、「超ダ・ヴィンチストア決済アプリ」を通して、モバイルオーダーシステムにて本を購入することができた。