スウェーデンより輸入した組立建物の製造・販売や設計、施工、不動産事業などを展開するスウェーデンハウスは、昨年4月に野原ホールディングスと共同開発した室内360度バーチャル内覧サービス「VRモデルハウスウォークスルー」上に、新たにAIによる「音声案内機能」を搭載し、同サービスを同社の公式サイトにて提供開始した。
「VRモデルハウスウォークスルー」および「音声案内機能」についての詳細は、次のとおり。
サービス概要
「VRモデルハウスウォークスルー」は、住宅購入を検討している人が、全国に広がる同社の実際のモデルハウスをバーチャルで内見でき、かつ当社オリジナルの3Dキャラクターが内見サポートするウェブサービス。
新搭載した「音声案内機能」は、設計のポイントや建物性能などについて、モデルハウス所属のベテランホームコンサルタントが、現地で提供しているリアルなトークをAIによる音声で案内する。これにより、利用者は現地訪問時と同じ情報を、より自然な状態で得ることができる。
また、内見中に生じた疑問や質問の対応として「コンシェルジュ機能」を追加。フォーマット上に必要事項を登録すると、数分以内に実在のコンシェルジュが電話で対応する。利用者が希望した場合、実際のモデルハウスの見学予約にも応じ、コンシェルジュは、利用者の興味や関心などの情報をモデルハウスに所属するホームコンサルタントに共有。これにより、実際にモデルハウスを訪れた際の“リアル”なサービスとウェブ内の“バーチャル”なサービスの両方において、質の高い接客を実現する。