SaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツは、SNSプロモーション支援SaaS「echoes」において、Twitterをハブとしてブランドサイトや企業SNSアカウントへの集客を支援する「echoes Link」の提供を開始したことを発表した。
デジタル上でブランド認知やエンゲージメントを高める手段として、ブランドサイトやSNSアカウントを活用する手法は一般的なものとなった。サイトやアカウントの構築とコンテンツ制作に多大なコストを掛けている一方で、サイトやアカウントへの集客に関しては計画が不十分になるケースも多く、コストをかけて立ち上げたもののアクセス数が伸びない、コンテンツを見てもらえないといった課題を抱える企業が多くいる。さらに、制作費に多くのコストをかけたことから、集客課題を解決するための追加広告費が足りないといったことが往々にして起きている。
そこで同社は、SNSのなかでも「つながりやすい、広がりやすい、運用の負荷が低い」という特徴を持つTwitterをハブにして、企業のサイトやSNSアカウントへの集客を支援する「echoes Link」の提供を開始した。これま多数の企業のTwitterキャンペーンプロモーションを支援してきた実績と、ウェブサイト制作・改善なども手掛ける同社の強みを生かしたサービスとなっている。
echoes Linkは、企業のTwitterアカウントをハブとしてブランドサイト、ECサイト、会員サイトといったオウンドメディアや、Instagram、LINE、TikTok、YouTubeなどSNSアカウントへの集客を支援する新サービスです。Twitterインスタントウィンキャンペーンをきっかけとしてブランドやサービスの情報を大規模に拡散するとともに、キャンペーンでつながったユーザーをシームレスにサイトやアカウントに誘導できるため、サイトのアクセス数や、Instagram、LINE、TikTok、YouTubeアカウントのフォロワー数・友だち数を増やすことが可能となる。また、Twitter広告を組み合わせることでターゲティングを最適化し、より高い成果を上げることが可能だという。
サイトへの集客イメージ
echoes Linkが発行するタグをサイトに埋め込むことで、echoesを使用して開催されたTwitterキャンペーンの当選・落選をリアルタイムにサイト上で確認することが可能に。サイト上でキャンペーンの当落結果がわかる仕組みを導入することで、キャンペーンに参加したユーザーは、サイトを閲覧する強い動機が生まれるため、サイト訪問につなげることができる。また、サイト上では、動画再生後に当選・落選を表示する「動画の完全視聴」を設定することでコンテンツの閲覧までつなげるほか、「Wチャンスキャンペーン」を組み込むことでサイトの内容をツイートしてさらに情報を拡散してもらうこともできる。
SNSアカウントへの集客イメージ
Twitter APIを使用したオートリプライ機能やTwitterログイン認証機能を活用することで、Twitterキャンペーンに参加したユーザーをスムーズにほかのSNSアカウントへ誘導することができる。さらに、誘導先のSNSアカウントでも同時にキャンペーンを開催することで、フォロワー・友だちへの転換を図ることができる。
今後は、Twitter広告のターゲティングと組み合わせたプランや、オウンドメディアの会員登録など、より強いエンゲージメントが必要なコンバージョンの成果向上を支援するための機能を提供していく予定とのこと。