Canvaがハイパーローカライゼーションの一環として日本語のミッション&バリューを新たに発表

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2022/08/02 12:00

 デザインプラットフォーム「Canva(キャンバ)」は、月間アクティブユーザーが2019年1月から10倍になったことを機に、日本語のミッション&バリューを一新したことを発表した。

 誰でも自由にデザインを楽しめることを目指し、ウェブブラウザやアプリで操作できるデザインプラットフォームを提供するCanvaは、日本で2019年1月から2022年7月の間に、月間アクティブユーザーが10倍に増加したことを発表した。

 同社は、認知度とユーザー数がどちらも日本で急増している背景には、近年強化しているハイパーローカライゼーション戦略による成果があると捉えている。丁寧な日本語化や日本オリジナルテンプレートの種類拡充に加え、オウンドメディア(公式note)やSNS上でユーザーとのコミュニケーションを強化してきたという。Canvaと近い距離でのやりとりを楽しむユーザーが増えていることも背景にあり、日本語によるブランドメッセージの見直しが大事なタイミングだと判断した。

 今回新たに見直した同社のミッションとバリューは、提供するサービスの根底にある基本理念と、同社で働く人々が会社と社会のなかで行動する際の、指針となる考え方や姿勢をまとめたもの。この理念をもとに、今後も日本のユーザーにデザインの素晴らしさを伝えていけるよう日本チームで取り組んでいくとのこと。

ミッション

あらゆる人がデザインで輝ける社会をめざす(Empowering the World to Design)

6つのバリュー

  • 人間として成長する(Be a Good Human)

価値あるコミュニケーションを大切にします。自分自身に対しても、チームや会社、世界に対しても、素直で正直、かつ前向きであることを心がけます。

  • 難しいことをシンプルに(Make Complex Things Simple)

あらゆる問題を、できるだけシンプルに、そして現実的かつ効果的に解決できるようにします。

  • 常に最高を目指す(Pursue Excellence)

関わるすべての人と自分自身のために、高い目標を掲げます。成長と発展を信じ、自らがリーダーとして行動します。

  • 大きな夢を掲げ、実現する(Set Crazy Big Goals and Make Them Happen)

高い志を持ち、チームで優先して取り組み、成功をつかみます。

  • 世の中をより良くする(Be a Force for Good)

ポジティブな行動、包括性、多様性により、よりすばらしい世界を実現します。

  • ほかの人の力になる(Empower Others)

目標を持って世界で活躍する人たちをサポートします。