ノバセルがサービスコンセプトを刷新 し、新コンセプト「3rd AGENCY」を掲げ再始動 新サービス発表も

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2022/12/08 07:00

 運用型テレビCMサービスを中心に「マーケティングプラットフォーム」を運営するノバセルは、新たなサービスコンセプトとして「3rd AGENCY」を掲げることを発表した。「指名で選ばれてこそ、サービスは成長し続ける」をポリシーに、ウェブ上の「指名検索」を最重要指標として、サービスが該当カテゴリにおいて純粋想起されるためのマーケティング戦略および広告投資方法を提案。その実現に向けて、新サービス「オーディット」の提供を開始する。

新サービスコンセプトについて

 同社は、サービス提供開始以来一貫して、従来難しいとされていたテレビCMの広告効果測定を可能にし、投資の最適化を行ってきた。広告費の限られるスタートアップ企業の「はじめてのテレビCM」を中心に支援を開始し、CM放映前後の指名検索の伸長を測ることで広告効果を判断するツール「ノバセルアナリティクス」を活用して大手企業のテレビCM効果分析を行うなど、事業拡大とともに支援先も広がっている。

 このような事業活動を通じて、多くの企業が「事業を理解し、正しいことを言えるパートナーが必要」と感じていることや「自社にマーケティングを理解して実行までできる人材がいないために正しい判断ができない」など、マーケティング活動全般において適切なビジネスパートナーが不足していることを感じてきた。

 このような現状を踏まえ、同社は独自に開発した「指名検索獲得モデル」を軸に“第3の視点”をもって、適切な広告投資・クリエイティブ選定・メディアの買い付けなどを行う事業会社発のビジネスパートナー「3rd AGENCY」をサービスコンセプトに掲げる。

 具体的なサービスとして、同社が独自に開発した「ノバセルトレンド」や「ノバセルアナリティクス」などの効果分析ツールと広告代理店事業を運営してきた経験とノウハウを活用して、第三者目線で評価・改善を行う「オーディットサービス」を提供開始。

 これは、CMの投資対効果を改善する「CMメディアオーディット」、現状クリエイティブが競合と比較して効果が高いか、どのように改善すればよいかを提案する「クリエイティブオーディット」、CMとの相乗効果を出すためにウェブ広告を最大化するための戦略を提案する「デジタルオーディット」などをラインナップした”広告に対する第三者監査サービス”。

 これまで、広告主企業は代理店との取引形態上「プラン・施策が売上や成果に真につながるように設計されているか」「それに投資する費用は適切なのか」などの課題に対して、明確な根拠を持つことが難しい現状があった。今回開始する同社の「オーディット」サービス群では、次のように実行部分と計画と評価部分を切り離し、後者にフォーカスをすることによって広告主の投資判断を後押しする。また、投資判断をスピーディーに行うための根拠となるデータを素早く提供することで、広告主企業側の作業時間を削減し、戦略立案や施策判断といった本質的な業務に集中できる環境づくりに貢献する。

 このように、現状のサービスではカバーしきれていない領域に入り込むことによって、すべての企業が真に事業成長に向き合うことを支援し、その先の「マーケティングの民主化」の実現を強く推し進めていく考え。

調査概要
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2022年3月1日〜2022年3月3日
  • 調査対象:21歳~59歳の会社役員・会社員
  • 有効回答数:686名
  • 有効回答者属性:スタートアップ/ベンチャー企業 経営者 50名、マーケティング担当者88名、中小企業/大企業 経営者 148名、マーケティング担当者 400名

新サービス「オーディットサービス」について

 マーケティング戦略における広告投資について、メディアプランニングは費用対効果が高く組まれているか、効果の高いクリエイティブに出稿量が集約されているか、テレビCMとデジタル広告を相乗効果が出るよう最適に組まれているか、などを正しく判断するのは非常に困難である。また、業界全体の課題として既存広告代理店との取引長期化によって、費用対効果に正しく向き合うことができなくなるケースも散見されている。

 同社では、その課題を解決するためにメディア施策を第三者目線で評価をし、次の打ち手を提案する「オーディットサービス」を開始する。具体的には、CMの投資対効果を改善する「CMメディアオーディット」、現状クリエイティブが競合と比較して効果が高いか、どのように改善すればよいかを提案する「クリエイティブオーディット」、CMとの相乗効果を出すためにウェブ広告を最大化するための戦略を提案する「デジタルオーディット」などをラインナップしている。

 おもな提供内容は、次のとおり。

CMメディアオーディット

同社が独自に開発した「ノバセルトレンド」などの効果分析ツールによって他社CMの「検索効果」を即時に可視化し、自社CM放映期間中にリアルタイムにPDCAを行い、効果を最大化するサービス。具体的には、CM放映期間内に素材ごとの効率を可視化し、「どの素材をGRP換算でどれくらい流すべきか」「どの番組枠に寄せるべきか」「買い付けを増やすべき番組はどれか」などを提案する。

クリエイティブオーディット

テレビCMが効果の出なかった際に、要因分析・新戦略策定・新クリエイティブ策定・調査実施までを迅速に行う、クリエイティブ監査サービス。

同社が独自に開発した「ノバセルトレンド」「ノバセルアナリティクス」などの効果分析ツールによって実施済みのコミュニケーションの分析を行い、戦略プランナーが検索行動分析・定性調査・定量調査を追加で実施、新戦略・新タグライン・企画などを提案する。

デジタルオーディット

CM放映期間中のデジタル施策が適切に設計されているか判断し、改善を提案するサービス。

具体的には、YouTube動画を活用してCMの補完ができているか、CM放映期間中のウェブ流入データを可視化できているか、受け皿となるランディングページやウェブサイトは最適な状態になっているか、検索キーワードと表示されるタイトル&ディスクリプションはCMに沿ってセッティングできているか、などのデジタル施策が網羅的に打てているのかをチェックし、改善施策を提案する。