サイバーエージェントは、AIで効果の出せるランディングページを予測・制作する「極予測LP」においてアップデートを行い、TwitterおよびSmartNewsのディスプレイ広告から流入するランディングページに対応可能な効果予測モデルを開発したことを発表。対応可能な広告媒体が増えたことで、より多くの配信における継続的な効果改善を実現する。
近年、検索連動型広告をはじめとする運用型広告では、広告効果最大化を目的とした継続的な運用が重要とされており、同社ではAIを活用しランディングページの効果の事前予測を行い、広告効果を最大化する「極予測LP」を2021年6月より提供している。
これまで提供をしていた検索連動型広告に加え、2022年11月には「Facebook広告」・「LINE広告」・「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」の3つの媒体、さらに2023年1月には「Google ディスプレイ広告」への対応を開始するなど、各媒体への対応拡大に向けた機能開発を行ってきた。
また、直近(2022年12月)の平均CVR改善率は183%へ向上した実績が出るなど、広告効果の最大化に貢献している。
Twitter・SmartNewsのディスプレイ広告への対応について
今回開発した効果予測AIの活用により、対応可能となった広告媒体は「Twitter」「SmartNews」のディスプレイ広告となる。これまでランディングページの改善で培ってきた効果予測・制作・運用の知見を新たに追加された媒体へ展開し、継続的な効果改善を行っていく。
同社は今後も高い技術力をいかし、広告クリエイティブにおける表現の多様性や予測精度の更なる向上を図る研究開発を進め、新しい広告クリエイティブの価値提供を目指すとともに、広告主企業のの広告効果最大化に尽力していく。