クックパッドの「おりょうりえほん」が産学連携の取り組みを開始 絵本の共同制作にはデザインスプリントも

2019/11/06 11:40

 クックパッドは、食育絵本が毎月1冊届くサービス「おりょうりえほん」の新たな取り組みとして、東北芸術工科大学との産学連携を開始し、遊びから食が学べる絵本の共同制作に取り組むことを発表した。

 今回取り組みをする東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科は、「遊び・学びの新たなデザイン」というテーマで授業を展開し、デザインの力を通じて遊び・学びの新たな体験をつくることに取り組んでいる。同大学には認定こども園「こども芸術大学」が併設されており、普段から子どもたちに制作した作品で遊んでもらいながら検証することで、実践的な学びを深めている。

 また、同学教授の坂東慶一氏は国際的プロジェクトを多数手がけるアートディレクターであり、これまで食育を目的とした幼児向け絵本を制作し、山形市に配布するなど教育的活動にも取り組んできた。

 同サービスでは、たった5日間で絵本のアイディア発案から実際の読者を想定した仮説検証までを行う、デザインスプリントのフレームワークを取り入れて絵本制作を行っている。今回は学生向けにアレンジしたデザインスプリントを同学科3年生対象の授業「イラストレーション」に取り入れ、絵本の共同制作に取り組む。

 最終的には、講義参加学生15名のアイディアから2冊の絵本を制作し、来年2月頃に全国の「おりょうりえほん」ユーザーに届ける予定。