ニューピースは、コミュニティマネジメントに特化した専門部署を新たに設立した。データに基づくオンライン・オフラインを超えたコミュニティの立ち上げ・運営支援を行い、企業の熱狂的なファンを育成していくことを目指す。
今回同社は「コミュニティマネジメント」を核とするビジネスに挑戦していく。昨年の10月には、コミュニティマネジメントに特化した専門部署を設立。この挑戦を行っていくための新しい事業体制を整え、正式リリース前からコミュニティマネジメントの支援サービスを提供してきた。
本事業の正式リリースにあたり、ウェブサイトもリニューアル。NEWPACEが2030年に目指す姿である「コミュニティとテクノロジーで熱量の高いつながりが生まれている」様子をコンセプトに、躍動感と熱量が伝わるデザインをあしらっている。
NEWPEACEのコミュニティマネジメント事業について
昨今「コミュニティマーケティング」などの言葉が使われる機会が増え、企業とユーザーの関係性がかつてのマスコミュニケーションから、コミュニティを介したコミュニケーション方法に変化している。
しかし実際にビジネスで実践しようとすると、未だノウハウが確立されていないため、「何から始めたら良いかわからない」という課題にぶつかることがほとんど。
NEWPEACEは新しい価値観と経済を接続する仕組みがまだ足りていないと痛感し、この隔たりにチャレンジしようと、コミュニティの立ち上げ・運営支援に特化した専門部署を立ち上げた。 「ユーザーコミュニティって何?」、「コミュニティの効果って?」、「コミュニティづくり何から始める?」といったコミュニティに立ち上げから運営に関するさまざまな課題を、これまでコミュニティ事業に携わってきたNEWPEACEの経験や自社分析ツール開発の実績をふまえ、悩みや課題に寄り添いながら、コミュニティの立ち上げから運営までサポートする。
NEWPEACE コミュニティマネジメントサービス概要
NEWPEACE 代表取締役CEO 高木新平氏 コメント
NEWPEACEは「コミュニティマネジメント」という未だ正解のない領域に挑みます。創業以来「ビジョニング」を掲げ、熱量あるつながりを生み出す様々なコミュニケーション施策を仕掛けてきましたが、今後、あらゆる企業がコミュニティマネジメントを必要とする時代になると考えられます。
コミュニティはこれまでリアルな場に紐づくものが一般的でしたが、昨今はオンライン上にも立ち上がり、運用されるようになってきました。行動データの取得などが可能となり、暗黙知的に運用されていたコミュニティマネジメントが大きく進化すると予想しています。人口が減る時代において、コミュニティを科学的にマネジメントすることは企業の切り札となるでしょう。定量的なデータを自社のプロダクトを通じて取りながらオンライン・オフラインを超えたコミュニティ運営支援を行い、企業の熱狂的なファンを育成していくことを目指します。
挑戦はまだ始まったばかりですが、「価値観が仕事になる世界」を目指して、NEWPEACEは事業展開を加速していきます。