メディア関連事業を展開するmedibaは、コーポレートサイトを全面リニューアルした。
今回のリニューアルでは、企画~デザインまでをすべて社内で内製化した。medibaではエンジニア、デザイナー、エディター、ディレクターなどプロフェショナルなスキルを持つメンバーが日々協力し合いながらプロジェクトごとに業務を進めている。コーポレートサイトリニューアルという純粋な自社のためのプロジェクトを立ち上げることで、改めてmedibaという自社へ目を向ける機会を創出し、“自分たちが伝えたい自分の会社のかたち”を表現。社内メンバーが一丸となって検討を進め、サイトへ訪問されたユーザーが見やすく、よりmedibaに興味関心をもってもらえるよう、ページの構成やデザインを見直すとともに、コンテンツも拡充した。
同リニューアルのポイントは、次のとおり。
「medibaらしさとは?」を追求したキービジュアル
デザインの検討にあたり、medibaのCI/VIの見直しをはじめ、社内でブランドイメージ調査を行い、medibaの「温かさ」「やわらかさ」などのキーワードが挙げられた。このイメージに近いメインビジュアルをmediba UIデザイナー数名で協力し合い作成した。
情報設計の見直し
さまざまなバックグラウンドを持つ社員数十名にインタビュー調査を行い、コーポレートサイトのニーズを検証した。抽出した情報を整理・分析し、訪れた人が欲しい情報をスムーズに見つけられる使いやすいサイトを目指し、情報設計を見直した。
事業キャッチコピーの新設
medibaの事業をより理解してもらうため、事業内容を端的に表したキャッチコピーを新設。mediba編集部内で検討した案を、さらに社長や役員を交えて話し合いmedibaの事業をいかにわかりやすく伝えられる表現を模索した。