オトナル、ディープラーニングを活用した音声広告のクリエイティブ最適化モデルの開発を開始

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2019/11/13 11:40

 デジタル音声広告事業を展開するオトナルは、深層学習(ディープラーニング)を活用し、音声広告制作時に訴求対象のサービスや商品およびターゲットセグメントに応じて、求める販促効果を最大化する音声クリエイティブをレコメンドするアルゴリズムの開発に着手した。

 これまでもオトナルでは、一般的な機械学習を用いた広告聴取ユーザーの反応率の予測モデルを開発し、教師データを収集しながらレコメンド精度の向上と実装に向けた開発を進めてきた。今回の開発は、さらなる精度向上と音声データや自然言語データのような非構造化データの特徴量を解像度高くモデルに組み込むために、これまでのモデルを深層学習に拡張するもの。

 なお、同開発には、2019年3月に開始した最先端のAI技術を学びながら資格取得と実践経験に携われる「ディープラーニングインターンシッププログラム」で採用し、ディープラーニングの実装ができるエンジニア育成を目的とした検定資格『JDLA Deep Learning for ENGINEER(E資格)』を取得した機械学習エンジニア複数名を開発メンバーとして登用。社内の音声広告スペシャリストとE資格を取得したインターンエンジニアを中心に開発を進めている。