エイベックス・エンタテインメント(以下:AEI)と近畿大学は、近畿大学アカデミックシアターにて、空間演出プロジェクト「音声AR講座」をスタートする。講師はAEIのクリエイティヴディレクターが務め、ARやVRについて教授するとともに、アイデアソンを実施し、優秀なアイディアに対しては実装化を検討する。
本講座の特徴
- ARやVRなどXRについて学び、知見を深める
- 音声ARを用いたコンテンツの企画、制作体験を通じ、クリエイティブの役割と可能性を広げる
- クリエイションのフレームワークを学び、社会で活躍する人材育成を目指す
本講座の内容
近畿大学では、起業家やクリエイターの養成を目的に、革新的な取り組みを行う企業等と連携したアカデミックシアターACTプロジェクトを展開している。その一環として開催する本講座は、トレンドカテゴリーについての知見を深め、クリエイティブな発想を養い、成果を世の中に発信していくプログラムとなっており、学生が実際に音声AR模擬体験ソフトを開発する。講師はAEIのクリエイティヴディレクターが務める。
本取り組みの背景
AEIは、音楽制作やライブ演出で培ってきたクリエイティヴに関する様々なノウハウを、音楽以外の様々な領域に活用している。また、エンタテインメントによる地方創生や社会課題の解決をテーマに、イベントの企画やコンテンツ(IP)開発を、企業・自治体・地域の学生と共同で取り組み、広く社会に発信していくことで、地域の新しい価値を民主的に生み出していく地方創生のアプローチ(共創:Co-Creation)を展開している。
今回、さまざまな産学連携プロジェクトを推進している近畿大学とタッグを組み、AEIが持つクリエイティブに関するノウハウや、新しいエンタテインメントの事業を活用して課題解決に取り組む講座を企画した。
開催概要
- 日時:2019年6月10日(月)・17日(月)・24日(月)・7月1日(月)各日18:30~20:30
- 場所:近畿大学アカデミックシアター 3号館301教室(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
- 対象:近畿大学学生 27人