チームラボは、BUMP OF CHICKENのリスナー向け会員制サービス「be there」公式アプリの立ち上げにおいて、INSTYLE GROUPと共同で企画を担当。また、開発・デザイン、UI/UX設計、開発、動画制作、3Dモデル制作を担当した。また、オフィシャルサイト・グッズECサイトのリニューアルにおいて、開発・デザイン、UI/UX設計、開発を担当した。
「be there」公式アプリは、これまでリスナー向けの会員制サービスを持たなかったBUMP OF CHICKENにとって、「リスナーたちの居場所」となるよう、24時間365日音楽を配信しつづけ、ほかのリスナーとゆるくつながることのできる「LIVE MUSIC」機能をはじめ、BUMP OF CHICKENの音楽を軸としたサービスとなっている。
「どこにいて、何を見ていてもBUMP OF CHICKENの世界を感じられる」ことを目指し、アプリ・オフィシャルサイト・グッズECサイトと、異なるチャネルでも共通したUXでシームレスな体験になるよう、デザインを共通化し、UI/UXを設計した。
会員登録をすると「be there」のデジタル会員証が発行され、未公開音源や、メンバーへの限定インタビューといったコンテンツが公開される。
リスナーの居場所となる「LIVE MUSIC」
「be there」公式アプリの「LIVE MUSIC」は、24時間365日、音楽を流し続ける配信チャンネルで、「今どれだけの人と一緒にこの曲を聴いているか」や、その人たちが「何を思ったのか」を、視聴人数やリアルタイムのコメント、リアクションから知ることができる。リスナーにとって、お互いの存在をゆるく感じることができる、「居場所」としての「be there」を体現する。
BUMP OF CHICKENのマスコットキャラクター「ニコル」を3Dモデル化
「MEET NICOLE」では、BUMP OF CHICKENのVocal&Guitar 藤原基央さんが描く、マスコットキャラクター「ニコル」を、過去の手描きイラストをもとに完全3Dモデル化。「be there」公式アプリでは、ユーザーのインタラクションによって表情を変え、気ままに楽器を演奏したり、たまに昼寝をする「ニコル」とともに、ゆるやかな時間を過ごすことができる。また、これまでの公式グッズや、BUMP OF CHICKENにゆかりのあるアイテムもモデル化し、着せ替えをしたり、部屋を模様替えすることで、自分と「ニコル」だけの空間を作り出すことができる