STYLY ARがアプリの配信を開始 第1弾として渋谷PARCOにARインスタレーションを常設展示

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2019/11/19 16:00

 VR/ARクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を提供するPsychic VR Labは、STYLY ARアプリをGooglePlay/AppStoreにて配信開始した。

 第1弾コンテンツとして、渋谷PARCO 5階にあるバーチャルショーケース「SHIBUYA XR SHOWCASE」にて、昨年開催の「NEWVIEW AWARDS 2018」でPARCO賞を受賞したVR空間デザイナー・Discont氏が手がけるARインスタレーション「World’s end supernova」の常設展示や、同じく5階に出店する「calif」と、グラフィックアーティストの「ステレオテニス」氏のコラボARコンテンツを体験することができる。

 2020年春には、VR制作ツールとして現在提供中の「STYLY Studio」でAR向けにコンテンツを制作・配信することが可能になる。

 VR対応PCやプログラミングスキルがなくても、ウェブブラウザで展開されるSTYLY Studioに好みのクリエイティブをインポートすることで、モバイル向けにARコンテンツを配信することが可能。※今回の展示作品はAR作品制作が可能となるβ版のSTYLY Studioにて制作されている。

1.常設展示:World’s end supernova: Discont

昨年開催したVRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」でPARCO賞を受賞したVR空間デザイナー Discont氏によるデジタルインスタレーション作品を5Fに常設展示する。水槽に見立てた5階吹き抜け空間が、体験者のインタラクションによってさまざまに変化していく架空のシミュレーターをイメージした作品。鑑賞する人の操作によって結末が変わるインタラクティブなアートを体験することができる。

2.企画展示:#califSHIBUYA : calif×ステレオテニス

渋谷PARCO 5階に出店するcalifと、グラフィックアーティスト、ステレオテニス氏のコラボコンテンツ。壁面に展示されたアートワークの中央に配置されたARマーカーをスキャンすると、絵の中のオブジェクトが壁を飛び出して空間を埋め尽くすバーチャルフォトスポットが出現する。

さらに、califで商品を購入したユーザーのみが鑑賞できる、スペシャルコンテンツも用意されている。