ブックリスタが提供する、ショートマンガクリエイターを支援するサービス「YOMcoma(よむこま)」において、OpenAI社の自然言語処理モデル「GPT3.5」から「GPT4.0」の活用へ移行し、機能をより使いやすくアップデートを行った。
「YOMcoma」は、ショートマンガを創作するクリエイターへのヒアリングを毎週複数回実施し、サービス開発・改善を行っている。創作活動における多種多様な「困りごと」を解消する手段のひとつとしてAIに着目し、OpenAI社の自然言語処理モデル「GPT4.0」を使用して「ハッシュタグ・タイトルかんたん作成機能」をアップデートした。ほかにもショートマンガの創作活動支援としてAIを活用した新たなサービスや機能を検証・検討しており、今後もクリエイターにとって価値のあるサービス開発・改善を行っていく。
「ハッシュタグ・タイトルかんたん作成機能」とは
OpenAI社の自然言語処理モデル「GPT4.0」を活用した「ハッシュタグ・タイトルかんたん作成機能」によって、クリエイターは入力の手間なく、自身の作品のハッシュタグとタイトルを容易に作成することが可能。クリエイターが自身の作品画像をセットし、ロボットアイコンのボタンをクリックすると、作品のハッシュタグとタイトルを自動で作成する。再度ロボットアイコンのボタンをクリックすると新たな候補が作成され、クリエイターの好みに合ったハッシュタグとタイトルを選ぶことができる。また、作成された候補を編集することも可能。作成したハッシュタグとタイトルは、クリエイターが作品情報として投稿することができる。