ショートムービープラットフォーム「TikTok」は、TikTokクリエイターの収益化を機会を広げる新たなプログラム「Creativity Program Beta」を日本で公開した。本プログラムにより、一定条件を満たしたクリエイターは自身のクリエイティブなオリジナル動画を通して報酬を得ることができる。
TikTokは日本のクリエイターコミュニティが、クリエイティビティと情熱を活かして報酬を得ることができる仕組みを提供できるよう努めてきた。その一環として、今回クリエイターがクリエイティビティを発揮しながら、安心してクリエイター活動できるように「Creativity Program Beta」を公開した。
「Creativity Program Beta」の参加対象となるクリエイターは18歳以上で、フォロワー数と動画視聴数における要件を満たし、コミュニティガイドラインを遵守し、クリエイティブな動画投稿を継続されている人。「Creativity Program Beta」へ参加し、報酬を得るには、1分以上の高品質なオリジナル動画コンテンツを作成し、投稿する必要がある。クリエイターはダッシュボードにアクセスすることで、動画が要件を満たしているかどうかや、推定獲得報酬額、動画のパフォーマンス指標やインサイトを確認することができる。
また、TikTokでは、コミュニティの安全安心を最優先に考えており、ユーザーがクリエイティビティと表現力を発揮できる安全で快適な環境を維持するための取り組みを続けている。TikTokのすべてのコンテンツと同様に、「Creativity Program Beta」の対象動画は、同社のコミュニティガイドラインを遵守する必要がある。
TikTokは、クリエイターがオリジナルコンテンツを通してコミュニティを刺激し、魅了することに対して価値を感じられるように、新しい収益化の方法を常に模索し続けている。その一環として、今年発表した「サブスク限定動画」「Series」に続き、「Creativity Program Beta」を新たな収益化方法のひとつに加えた。「Creativity Program Beta」は現在日本のほかにブラジル、フランス、韓国、米国で展開している。