「DMM.make 3Dプリント」製造パーツがSUBARU「BOOSTGEAR」コンセプトカーに搭載

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2024/01/18 17:00

 DMM.comが展開するDMM.make 3Dプリント事業部は、SUBARUが手掛ける「BOOSTGEAR」のコンセプトカー「SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE」の一部パーツの企画開発・製造に採用されたことを発表した。

 「BOOSTGEAR」のコンセプトカー「SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE」は「もっと遠くへ、もっとたくさんの経験を、もっと長い間遊びたくなるOVERLANDER」をテーマにカスタムし、「フロントグリル」「オーバーフェンダー」の企画開発から製造にDMM.make 3Dプリントが採用された。

取り組みの背景

 DMM.make 3Dプリントは、「誰もが3D printingを使いこなせる世の中を作る」というミッションのもと、多様な素材や最新の産業用3Dプリンターの導入を行うことでスピード納品・低コスト・高品質な3Dプリントサービスの提供に取り組んでいる。

 今回、さらなる3Dプリント活用の可能性を広げる第一歩として、SUBARU「BOOSTGEAR」コンセプトカーのパーツ製造を行うことを決定した。

 今回の取り組みによって、SUBARUの自動車を利用している顧客に、選べる楽しさ、カスタムできる喜びを届けたいとの考え。また、今後自動車業界において3Dプリントの活用を推進し、低価格化や自由度の高いデザインの実現に貢献していく。

SUBARU コメント

 SUBARUは「笑顔をつくる会社」をありたい姿として掲げ、お客様に選べる愉しさ、カスタムできる喜びをお届けしたいと考えています。それを実現するため、「SUBARU LEGACY OUTBACK BOOSTGEAR PACKAGE」は、パーツ製造に3Dプリントを採用しました。3Dプリントでは、抜き勾配などに依存しない自由度の高いデザインの実現や、サプライチェーンや開発工程での環境負荷低減への貢献など様々なメリットがあり、活用の拡大を目指しています。

 DMM.make 3Dプリントの、多種多様な材料、工法に対応している点や、ものづくりのスピード感に魅力を感じ、今回パーツ製造を依頼しました。DMM.make 3Dプリントと一緒に、ワクワクするような純正アクセサリーパーツをお届けし、全世界のSUBARUのお客様にもっとSUBARUを愉しんでいただきたいと思っています。