TBSホールディングス(以下、TBS)は、世界水準のVFX(視覚効果)制作会社であるMegalis(以下、メガリス)に資本参加した。メガリスは、2017年に日本を拠点に発足。映画やドラマのVFX制作などを担当し、世界水準の人材と技術を有するVFXスタジオ。
また、TBSグループの海外戦略スタジオであるTHE SEVENは、メガリスと戦略的パートナーシップを締結し、制作体制をより強固なものとした。
今回の一連のパートナーシップでグループのVFX分野を強化することにより、TBSグループの長期ビジョンであるVISION2030に掲げるコンテンツのグローバル戦略を推進し、同社グループの世界市場におけるプレゼンスの拡大を目指していく。
「メガリス」は、北米やアジアなどから優秀なVFXクリエイターを集めて活動しているグローバルVFX制作会社。東京のほか、フランスにも拠点があり、英語にも対応していることや、グローバル水準の技術を有することから、国内のみならず、海外からも映画やドラマのVFX、3DCGアニメーションを受注している。米エミー賞3冠を獲得したNetflixシリーズ『ONI~神々山のおなり』の映像制作も担当しているVFXスタジオ。
THE SEVENとメガリスが戦略的パートナーシップ契約を締結
TBSグループの海外戦略スタジオTHE SEVENが、メガリスと戦略的パートナーシップ契約を締結した。両社はこれまで、THE SEVENが制作協力したNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』や『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』などの作品のVFX制作をメガリスと協業するなど実務面での連携を深めてきたが、今回の戦略的パートナーシップ契約並びにTBSによる出資により、具体的で、密接なグローバル戦略実現に向けた体制が整うこととなった。