NTTドコモ(以下、ドコモ)は、5G時代における新たな付加価値の提供をめざし、空間コンピューティングを利用したMR領域の取り組みを強化するため、Magic Leap,Inc.(本社:米国フロリダ州、最高経営責任者Rony Abovitz、以下Magic Leap社)と資本・業務提携について、本日合意した。
ドコモは最先端の空間コンピューティング技術を有するMagic Leap社との提携を通じ、5Gの持つ高速・大容量・低遅延といった特徴や、dアカウントをはじめとしたドコモのアセットとの連携を行うことで、日本国内における空間コンピューティングを利用したMRサービスの創出と市場の拡大をめざす。
資本提携の概要
ドコモはMagic Leap社に対し、2.8億ドルを出資
業務提携の概要
- Magic Leap社が今後日本国内向けに提供を予定している空間コンピューティングを利用したMRコンテンツの配信プラットフォームにおける、dアカウント連携などの日本版対応を共同で推進
- ドコモが提供するサービスの空間コンピューティングを利用したMR対応や、ドコモの5Gパートナーなどとの連携により、日本市場におけるMRコンテンツの開発および普及を共同で促進
- Magic Leap社が今後日本国内向けに提供を予定している空間コンピューティングデバイスのドコモによる販売権の取得