Brave groupとディーワンが運営するメタバースコンテンツレーベル「BEverse」は、Cre8tFun(以下、Cre8tFun)と協業してFortniteコンテンツのパブリッシング事業を開始し、包括的に支援する第一期クリエイターを募集する。
「Unreal Editor for Fortnite」(UEFN)開発におけるビジネスモデル
オンラインゲームのFortniteには、2023年にクリエイティブモード(Creative2.0)および、「Unreal Editor for Fortnite」(UEFN)が登場した。この機能により、世界中の個人クリエイターが手軽にFortniteのマップ(ワールド)制作ができるようになり、制作したマップ(ワールド)の人気に応じてクリエイターに収益分配が開始されるようになった。日本国内にも多くのFortniteクリエイターが誕生しており、今後もさらなるクリエイターやコンテンツの拡充が期待されている。
BEverseが開始するFortniteのパブリッシング事業について
本事業ではBEverseが共同コンテンツ開発チームとして、制作開発費用の援助をはじめとした開発環境整備や技術提供、マーケティング、ユーザーに届けるまでの支援を開始する。また、個人クリエイターを支援し、グローバルコンテンツを共創する。
国内外のIPや多角的な事業アセットを所有し、メタバースの自社開発なども行っているBrave groupおよび多様な技術リソースを持つディーワンと、Fortniteに特化したゲーム開発スタジオとして豊富な制作開発ノウハウを持つCre8tFunの強みを掛け合わせ、また、個人クリエイターの制作開発・マーケティングを支援することによって、クリエイターおよびコンテンツを世界へ輩出することを目指している。
今後、Brave groupおよびディーワンとCre8tFunは業務提携を強化し、優れたコンテンツを世界中のユーザーに届けていく。
※本事業はEpic Games によりスポンサー、支援、または運営されるものではない。
クリエイターへの支援方法
開発に必要な資金を一部補助
資金補助の方法は前払いと後払いが2回あり、制作開始時から制作に集中できる環境を整備する。
マーケティング支援と制作支援
グローバルで実績を出しているCre8tFunのノウハウを生かした制作開発のサポートおよびBrave groupのグローバルユーザーにリーチするマーケティングリソースを提供する。
収益の分配
開発したコンテンツの収益はクリエイターと半永久的に分配する。
最新技術の提供
ディーワンが運営するモーションキャプチャースタジオやXR・3DCGアニメーションの制作ノウハウなど、最新技術やアセットを活用したクオリティ向上を支援する。
BEverseについて
「BEverse」は、グローバルなメタバースプラットフォームにおけるIPコンテンツの開発やコンテンツを制作するクリエイターの発掘・育成、マーケティングプロデュースを行うコンテンツレーベル。
ディーワンについて
ディーワンは、xR(AR/VR/MR)やモバイルアプリケーション開発、インタラクティブ・デジタルサイネージ、IoTシステム開発などを行っている。企画、デザイン、CG制作、設計、開発、システム運用、サービス運営まで、ワンストップでの対応が可能。
Cre8tFunについて
Cre8tFunは、「創る×楽しさで世界を拡張する」をミッションに、Fortniteを中心としたメタバースコンテンツを手がけるスタジオ。世界中のプレイヤーから支持を得て、累計プレイ数は740万回、ユニークプレイヤー数は500万人を超えている。代表作『BABY RUN!!』は単独で500万プレイを突破している。