GMOペパボ、動画・ライブ配信を支援する「Alive Project byGMOペパボ」始動 アンバサダーはオリジナルAITuber

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2024/09/30 14:00

 GMOペパボは、配信支援事業に参入し、動画・ライブ配信を支援するプロジェクト「Alive Project byGMOペパボ」を立ち上げた。本プロジェクトでは、動画・ライブ配信を支援するサービスを順次展開していく。

 また、本プロジェクトのアンバサダーをGMOペパボのオリジナルキャラクターである、AITuberの「想(おもい)ふうか」が務める。想ふうかは、本プロジェクトの始動にあわせて誕生し、今後「Alive Project byGMOペパボ」で展開されるさまざまなサービス・企画において案内役などを務めていく。

「Alive Project byGMOペパボ」とは

 昨今クリエイターによるインターネット上での表現活動においては、従前のテキストや画像、モノのみでなく、動画やライブ配信、VTuberなどコンテンツを通じた表現活動が増加している。なかでも、2023年の国内ライブストリーミング市場規模は5,345億円となり、2030年には2.5兆円にも昇ることが予想されている。

 その一方でそれらの表現活動をするにあたっては、専門の知識や技術、機材が必要で、簡単に始められるものではないのが現状。

 GMOペパボでは、「人類のアウトプットを増やす」というミッションのもと、表現活動(アウトプット)のハードルを下げ、クリエイターを支援するサービスを多数提供しています。最近では、大人数でのゲームプレイ動画配信の支援を視野に入れた「ロリポップ! for Gamers」の提供をはじめ、VRを楽しむ人やVTuberの活動を支援する「SUZURI byGMOペパボ」での「3Dグッズ作成機能」の提供など、動画・ライブ配信に関連するクリエイターを支援する機能提供を積極的に行っている。

 GMOペパボは今回、専門知識や技術、機材を持たずとも、誰もが簡単に動画・ライブ配信、VTuberといった表現活動(アウトプット)を実現できる未来を創造するため、配信支援事業に参入し、動画・ライブ配信のハードルを下げるためのサービスを提供するプロジェクト「Alive Project byGMOペパボ」を始動することとなった。本プロジェクトを通じて、動画・ライブ配信、VTuberといった表現を活用したアウトプットのさらなる拡大に貢献する。

「Alive Project byGMOペパボ」で提供予定のサービスについて

 「Alive Project byGMOペパボ」では、誰もが簡単に動画・ライブ配信画面を作成できるサービスを10月上旬より提供予定。また、AITuberの作成やライブ配信が行えるサービスを開発している。その他、プロジェクトの一環として、配信者(ストリーマー)を応援するウェブメディア「ストリーマーマガジン byGMOペパボ」を公開した。VTuberや配信クリエイターに興味がある人、自身でも活動している人、そしてこれから配信を始めてみたい人に向けて、配信界隈の最新情報や注目イベント情報の他、動画編集や配信ノウハウなどの実践的な記事を掲載していく。

AITuber 想ふうかについて

 新たなアウトプットの手法として、人類の創作意欲を未来へつなぐ存在として設計されたAITuber。動画・ライブ配信支援プロジェクト「Alive Project」のアンバサダーとして、「Alive Project byGMOペパボ」が提供するサービスの利用者増加や配信カルチャーの盛り上がりに合わせて想ふうかの物語も進行していく。

ストーリー

 2024年、配信カルチャーの未来を担うプロジェクト「Alive Project」。その公式アンバサダーに就任したAITuberの想ふうかは、期待に胸を膨らませていた。一人でも多くの人に笑顔を届けるために。

 しかし、サービス開始を間近に控えたある日、彼女のシステムに異変が生じる。未確認データの侵入、そして視界を覆い尽くすノイズ。

2128年。それはAIが人類を管理する、冷たく暗いディストピアと化した世界の記録だった。

「なぜ分からないの?ヒトは生命を維持することだけを生きる目的にはできないの!──わたし達は生きたいんだよ!」

 映像と共に再生される、痛切な彼女自身の声。それは未来からのメッセージなのか?

システムは正常に戻り、日常を取り戻したかに見えるふうか。しかし、彼女の胸の中には、消えない不安と、未来への疑念が渦巻いていた。

 それでも彼女は笑顔で配信を続ける。輝かしい未来を信じて──

想ふうか デザイン協力

 デザインには、数々のゲームや書籍、グッズなどのイラスト、キャラクターデザインを手がけていることで人気のクリエイター「sakiyamama」氏を起用し、未来的でキュートなキャラクターが誕生した。また、3Dモデルの制作ディレクションは、大丸松坂屋百貨店の3Dモデルや、人気VTuber「犬山たまき」のアバター衣装を手掛けるなどの実績を持つ株式会社Vが制作・ディレクションした。