他者の口の動きと表情を自分の顔にリアルタイムに再現 H2LとNTTドコモ「Face Sharing」を開発

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2020/01/15 13:30

 H2LとNTTドコモは、H2Lが提供する「BodySharing技術」の新技術として、自分の顔に他者の口の動きと顔の表情をリアルタイムに再現する「Face Sharing」を共同開発した。

 同技術を活用することで、他者に代わって自分が会話をすることや、他者の口の動かしかたを実際に体験できるようになるため、遠隔からサポートを受けながら外国語での会話や専門的な知識が必要な会話などを行うことが可能となる。

 同技術は、頬に装着したデバイスから口周りの筋肉に電気刺激を与えて収縮させることで、他者の口の動きやAIが指定する口の動きを再現する技術。複数のデバイスを用いることで、ひとりの口の動きを複数人に同時に再現することも可能になる。

 さらに、他者の顔の3D映像を自分に投影することで顔の表情を再現し、スピーカーを使用して他者の音声を再生することで声も再現できる。

 将来的には、口の動かしかたの伝達が難しい外国語の発音や演技などを、直接口を動かして伝えることを目指す。

 また、同技術を高速・大容量、低遅延、多数接続の特徴をもつ5Gと組み合わせることで、遠く離れた場所でも他者の口の動きや顔の表情をリアルタイムに再現することや、より多くの人数で同時に同一の体験を共有することが期待できる。

活用シーン例

  • 言語の違いなどで会話が難しい場合に他者やAIの語学力を使って円滑にコミュニケーションを取る
  • プレゼンテーションの上手な人の口の動かしかたや間の取りかたを体感する
  • プロの歌手の口の動かしかたを学ぶ
  • 口を動かす練習用プログラムを組んだAIを使って、口の動きを習得する
  • アニメーションキャラクターや動物の口の動き、顔の表情を体感する

 なお、「Face Sharing」は2020年1月23日(木)、24日(金)の両日に開催するドコモのイベント「DOCOMO Open House2020」にて展示を行う。