BenQ MOBIUZ、WQHDゲーミングモニター「EX271Q」を12月20日に発売

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2024/12/16 09:25

 ベンキュージャパン(以下:BenQ)は、没入感のあるゲーム体験を実現するゲーミングモニターブランド「MOBIUZ」より、27インチの大画面から迫力のあるゲーム体験を実現するWQHD解像度(2,560x1,440)のゲーミングモニター「EX271Q」を2024年12月20日(金)に発売する。

 本製品は、「EX2710Q」の後継モデルであり、2024年5月に発売した31.5インチの4K解像度(3,840x2,160)のプレミアムモデル「EX321UX」と同様のAIアルゴリズムを搭載していることが特徴。

 近未来的な筐体デザインを採用した「EX271Q」は、BenQがゲームプレイヤーのさまざまなニーズに応えるべく開発したPixSoulエンジンを搭載し、パネルの状態に応じて輝度の自動調整や、色味の最適化を実現。さらに、「Shadow Phage」機能により、内蔵のAIアルゴリズムが表示中の映像コンテンツを検知して、データをもとにリアルタイムでコントラストを最適化する。カラーモードはファンタジー、リアリスティック、Sci-Fiなどの全15種から選択可能なため、ゲームに応じて最適なコントラストや彩度、質感で映像を表現することで、没入感の高いゲーム体験をもたらす。くわえて、リフレッシュレートは最大180Hz(DisplayPort接続時)、1ms GtGの応答速度およびFreeSync Premiumテクノロジーに対応しているため、滑らかな映像表示でゲームを楽しめる。

 さらに、電源内蔵の設計のため外部アダプターは不要。また、表示設定を容易に変更できる専用リモコンが付属するほか、HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、最大65Wの給電が可能なUSB Type-Cに対応しているため、ゲームのみならず仕事でも使用できる。

「EX271Q」のおもな特徴

ゲームプレイヤーのさまざまなニーズに応えるべく開発したPixSoulエンジンを搭載

PixSoulエンジンにより、パネルの状態に応じて輝度の自動調整や、色味の最適化を実現する。さらに、コントラスト調整をリアルタイムで行うBenQ独自の技術「Shadow Phage」機能では、内蔵のAIアルゴリズムが映像コンテンツを検知。コントラストを自動的に最適化することで、暗部のディテールを高精度で引き立てながら、明暗のバランスを調整する。これにより、暗い部分のディテールをより鮮明に映し出すことで、映像に臨場感をもたらす。

正確な色味を保証するキャリブレーションレポートを同梱

工場出荷時に1台ずつキャリブレーションを行っている。すべての基準を満たした製品のみ、キャリブレーションレポートを同梱して届ける。どのモニターを使っても、同じように正確な色味や明るさで映像表示が可能。

ゲームの世界観に適した映像表示を可能にするカラーモード   

ファンタジー、リアリスティック、Sci-Fiが加わった全15種のカラーモードは、さまざまなゲームタイトルから色味に関するデータを収集・分析することで、コンテンツに応じた色味の調整を実現する。FPSやRPGなどのゲームジャンルにもとづき調整された従来のカラーモード以上に、さまざまなゲームの世界観に適した映像表示が可能。

より快適なゲームプレイをサポートする設計を採用

  • 電源内蔵設計:大きくかさばる外部アダプターは不要
  • リモコン付属:直感的な操作で、すべての設定を容易に変更可能。
  • HUD対応:画面上に、常時確認したい情報を表示するHUD(ヘッドアップディスプレイ)に対応している。スムーズなゲームプレイをするうえで重要となるフレームレートなどを固定表示することが可能。