エブリーが運営するレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」は、AI料理アシスタント「デリッシュAI」の提供を、2024年12月より有料プレミアム会員向けに開始した。ユーザーのレシピ、献立決めに対する多様なニーズを反映し、AIに話しかけることでユーザー1人ひとりに合ったレシピを提案することが可能となる。
DELISH KITCHENは、今後もより「作りたい!が見つかる」サービスを目指し、将来的にはあなただけの管理栄養士がスマートフォンの中にいるような体験を実現していく。
「デリッシュAI」について
「デリッシュAI」は、「魚介たっぷりな鍋料理を教えて」「お肉を使ったスタミナ料理を教えて」など、食と健康に関する質問を入力すると、「DELISH KITCHEN」の5万本以上のレシピの中からオススメのレシピを自動で提案してくれるサービス。冷蔵庫に余っている食材名や、作りたい料理名だけでなく、「さっぱり系/コッテリ系」などの曖昧な質問にも回答可能。さらに、レシピ以外にも、旬の食材に関する一般的な知識なども回答できる。
多様なユーザーニーズから「作りたい!が見つかる」
レシピ決めのきっかけや軸は非常に多様である。たとえば、「冷蔵庫に卵が余っているから、オムライスにした」「子供が食べたいと言ったから、親子丼にした」などの理由からレシピを決めていることもあれば、「アプリで美味しそうなメニュー見て」「SNSで流れてきたレシピが簡単そうだったから」といった偶然の出会いからレシピが決められることもある。また、レシピ決めの軸も「短時間で調理ができる」「材料費が安く済む」「栄養バランスが取れている」など多岐にわたることがユーザーアンケートからもわかっている。
「デリッシュAI」の提供により、こうしたユーザー1人ひとりの多様なニーズに合わせたレシピを提案し、「作りたい!が見つかる」状態を実現したいと考えている。