マウスコンピューター、「DAIV」からクリエイター向け新ミニタワーケースを発売

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2025/06/11 07:00

 マウスコンピューターは、クリエイター向けブランド「DAIV」から、ブランド初となるミニタワーサイズのデスクトップケースを採用した新製品を販売する。

 多くのクリエイターから要望が寄せられた、さまざまな場所・場面で快適に使用できるミニタワーケースを開発した。新しいミニタワーケースは、フルタワーケースのデザイン・設計思想を引き継ぎながら、効率的なエアフロー設計とグラフィックスカードの脱落を防止するサポートバーを備え、現行のフルタワーケースと比較して体積が約33%縮小されている。また、電源ボタンやUSB端子などのインターフェースは、本体上部に配置されている。さらにスライド式カバーを採用し、ホコリの侵入を防ぐ。

 「DAIV KMシリーズ」のうち、2モデルはNVIDIA Studio認定を取得している。モデルの一例として、インテル Core Ultra 7 プロセッサー 265、NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti、32GBメモリ、2TB M.2 SSD(NVMe Gen4×4)を搭載した「DAIV KM-I7G7T」は419,800円(税込)よりマウスコンピューターウェブサイト、マウスコンピューター各ダイレクトショップ、電話通販窓口、法人営業窓口にて販売開始。

製品特徴

DAIVブランド初のミニタワーケース

 新しいDAIVのミニタワーケースは幅215mm×奥行き480m×高さ381mm(突起あり)の大きさで、GeForce RTX 5070、GeForce RTX 5070 Tiなどの最新パーツを搭載することができる。フルタワーケースと比較して幅5mm、奥行き50mm、高さ144mm、体積で約33%コンパクトになった。コンパクトなサイズでも高い性能を発揮できるよう、熱せられた空気をケース背面・上部から排出するエアフロー設計を施している。

 大型グラフィックスカード搭載時は、グラフィックスサポートバーを搭載。輸送時や長期間のご利用でも歪み、脱落を防止する。

ケース本体上部のインターフェース

 フルタワーケースの設計を踏襲し、本体上部に電源ボタンやUSB端子などのインターフェースを配置している。ケースがコンパクトになったことによって、机の上やパソコンラック、足元など、どこに設置してもインターフェースへのアクセスが容易に行える。

 カードリーダーやカメラとの接続、頻繁に抜き差しするデバイスの利用を快適に行える。スライド式のカバーを採用することで、未使用時にはホコリの侵入を防ぎ、機能性とデザイン性を両立している。ケース前面には光学ドライブを搭載することができる。光学ドライブはフロントパネルのデザインに溶け込むように設計されている。

メンテナンスを意識したフィルター

 本製品は、ケース底面に取り外し&水洗い可能なフィルターを搭載した。工具が不要なため、気になった際にすぐに清掃がしやすく、パソコン内部のエアフローを最適な状態で保つことができる。