TikTokを中心としたショートムービー領域で広告代理店事業・プロダクション事業を展開するstudio15(スタジオフィフティーン)は、WOWOWと縦型ショートドラマ領域で共同プロジェクトを開始した。第1弾として、TikTok上でのショートドラマアカウント「平成みたいだ」の運用を開始している。続く第2弾として1話単位で課金して視聴する「話課金ドラマ」の展開も予定しており、2025年内に複数タイトルを配信する計画だ。

studio15は、ショートドラマ制作チームを擁し、SNS発のコンテンツ設計・運用に強みを持つ。一方、WOWOWはオリジナル長編ドラマの制作ノウハウを有しており、同プロジェクトでは、両社の知見を掛け合わせ、企画立案、制作、アカウント運用、プロモーションまで一貫しておこなえる体制を構築した。
今後はIP展開やオフラインイベントも視野に入れているという。
第1弾テーマは「平成レトロ」

第1弾では、1990〜2000年代のスタイルや文化を現代的に楽しむトレンド「平成レトロ」をテーマに設定。縦型ショートドラマアカウント「平成みたいだ」では、音楽やファッション、会話表現など平成の要素を現代的に再構成し、懐かしさと新しさが交差する世界観を演出する。キャストには、TikTokで活躍する若手クリエイター陣を起用予定。定期投稿で継続的なファン接点の創出を図る。
