音声自動文字起こしサービス「Smart書記」がメディアドゥより独立 総額8,500万円の資金調達を実施

  • X
  • Facebook
  • note
  • hatena
  • Pocket
2020/03/12 10:45

 エピックベースは、メディアドゥから独立し、メディアドゥホールディングスやベンチャーキャピタルのCoral Capitalおよび個人投資家の三木寛文氏、SmartHR 代表取締役 宮田昇始氏、取締役副社長 内藤研介氏より総額8,500万円の資金調達を実施した。

 音声自動文字起こしサービス「Smart書記」は、徳島県とメディアドゥが2017年10月より6ヵ月間かけて実証実験を実施し、生まれた新規事業サービス。2018年6月にサービスをローンチし、トライアル利用など含め、累計で800社以上が利用している。

 今回、経営の独立性を高め、事業に関する意思決定の迅速化とさらなる経営リソース投下を推進するため、エピックベース株式会社として独立。今後は、メディアドゥとも協力関係を築きながら、独立企業としてサービスの利便性を向上させるとともに、より広くユーザーが利用できるようにしていきたいと考えている。

 Smart書記は、「高い認識精度と快適な編集でスマートな文字起こしを」をキャッチフレーズに、より精度の高い文書作成を支援するサービス。マイクが拾った音声を音声認識して文字化することに加え、即時編集が可能な点が最大の特徴。