グッドパッチは、ユーザー体験を中心としたサービス/プロダクトづくりを体感するワークショップ型のデザイン支援を完全オンラインにて行うことを発表。
グッドパッチはこれまで、株式会社朝日新聞社、島根県、ソフトバンク株式会社、NEC(日本電気株式会社)など、UI/UXの考え方を理解した上でプロジェクトを推進したい企業向けにワークショップを提供してきた。
今回、デザインパートナー事業の各プロジェクトにおいてオンラインでのリアルタイムコラボレーションを取り入れてきた知見を生かし、「完全オンライン型」でデザインプロセスワークショップの提供を開始する。
新型コロナウイルス感染症の影響により、テレワーク中心のプロジェクト推進へ移行する企業が増加しているが、グッドパッチでは柔軟な発想と各種ツールの活用により、デザインの力でビジネスを前進させる支援を継続していく。
デザインプロセスワークショップについて
大企業から中小・ベンチャー企業まで多数企業へデザインパートナー支援を行う、グッドパッチのクライアントワーク現場で培われたノウハウが凝縮されたデザインプロセスを体験してもらう。UI/UXに欠かせないユーザーを中心とした課題抽出、アイデア創出、検証などから実践するための気づきや手法を提供する。
こんな人におすすめ
- ユーザー視点に立ったサービスデザインを組織で学ぶ研修担当者
- UI/UXについて理解を深め、従来とは異なる視点で取り組みを進めたいプロジェクトリーダー
- DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するためのマインドを組織に根付かせたい人
- 事業開発、営業企画、商品企画、デザイナーなどプロジェクトを企画・推進していく人
ワークショップ内容(一例)
- チームビルディング(チームのマインドセットを醸成する方法)
- ユーザーインタビュー(ユーザーの課題から欲求を引き出す方法)
- カスタマージャーニー(ユーザーの行動・思考・欲求を可視化する方法)
- アイディエーション(自由な発想を促しアイディアをたくさん出す方法)
- コンセプティング(提供価値を伝え、共感してもらう言葉にしていく方法)
- ユーザーストーリー(ユーザーが課題からゴールへ向かう一連の流れを策定する方法)
- プロトタイピング(ユーザーに素早くアイデアを試し、ブラッシュアップする方法)
※ワークショップ内容は各社ごとに変更可能。
使用ツール
- ビデオチャットツール「Zoom」
- プロトタイピングツール「Prott」
- クラウドワークスペース「Strap」
※Strapとは、グッドパッチが2020年4月23日にβ版利用登録を開始、2020年夏頃に正式リリースを予定しているプロダクト。Strap β版の利用登録は2020年4月28日をもって締め切りとなったが、今回のオンラインデザインプロセスワークショップ内でStrapの活用ならびに試用を予定している。
今後もグッドパッチは、クライアントパートナー事業や、自社プロダクトを通じてさまざまな角度からデザインの力でビジネスを前進させるべく邁進していく。