「普段はIT企業、週末はクリエイター」を両立するための理想のデスク――Reiさん

「普段はIT企業、週末はクリエイター」を両立するための理想のデスク――Reiさん
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2022/10/24 08:00

 コロナ禍によってリモートワークが珍しいものではなくなった昨今、とくにクリエイターだからこそ避けてはとおれないのが「自宅の作業環境づくり」ではないでしょうか。本連載では、そんなリモート業務に欠かせないデスク周りのアイテムをクリエイターが自ら紹介。第4回を担当するのは、普段IT企業で働きながら、週末にYouTubeなどの活動をしているReiさんです。

 初めまして、Reiです。僕は普段IT企業で働きながら、週末に「Rei丨暮らしとNotion。」というYouTubeチャンネルで活動しています。

 今回は、そんな会社員兼クリエイターである僕のこだわりが詰まったデスクをご紹介します。リモートワークが捗るモノから、心地良い環境づくりに役立つモノ、クリエイターならではのちょっとマニアックなガジェットまで。デスクづくりでこだわったポイントなども交えながら、お伝えしていきたいと思います。

DIYで叶えた、自分だけのデスク

 まずはメインアイテムのデスクから。僕のデスクは昇降式デスクで、「FlexiSpot」という昇降式の脚に天板を自分で組み合わせたものです。

 リモートワークになり思い切って普通のデスクから昇降式デスクに買い換えたのですが、これが大正解。長時間の作業の時や食後の眠くなってしまう時などに立って作業をするとリフレッシュできるので、リモートワークがとても快適になりました。

 天板は自分で用意するのですが、実はデスクの天板は良いものだと数万円するものも多く意外と高価なアイテム。できるだけ費用を抑えつつ、木の質感や温かみは欲しいなと考えていた時に見つけたのが、1枚1,000円の「カフェ板」(リノベーション用無垢材)でした。

 本来カフェ板は床材に使われる無垢材のようなのですが、厚みが30cmほどあり結構しっかりしています。これをつなげたらちょうど良い天板になるのではないかと思いDIYをしてみたところ、予想以上にしっくりくる仕上がりになりました。もちろん無垢材なので木の質感も非常に良く、DIYのおかげで愛着も湧き、お気に入りのデスクになっています。

 チェアは、ハーマンミラー社の「セイルチェア」。スタイリッシュなデザインに惚れ込んでしまい、思い切って購入したものです。これも普通に購入すると結構良いお値段がするのですが、「オフィスバスターズ」というオフィス用品のリユース品販売サイトを利用して、少し安く手に入れることができました。座り心地の良さはもちろん、前にも傾けることができ、作業中も疲れにくいところがとても気に入っています。

 上の写真は、最近仲間入りしたIKEAの「DAGOTTO」というフットレストです。昇降デスクの高さが少しだけ高いので、フットレストを探していたところ、たまたまIKEAで見つけたアイテム。角度が自由に調整できる点が気に入っており、これを取り入れてから長時間座った作業も疲れにくくなりました。

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