Mintoは、住友商事と協業し、メタバースプラットフォーム『Roblox』上で新たなコンテンツの企画・開発を開始する。
『Roblox』は、全世界ユーザー数約3.8億人のメタバースプラットフォーム。世界180か国以上からアクセスされ、1日あたりのアクティブユーザー数は7,950万人(2024年8月末時点)を超え、さらにプレイヤーの半分以上が13歳以下の小学生となっており、α世代を中心に世界中で人気を集めている。
また、2024年9月にカリフォルニアで行われたRDC(Roblox Developers Conference)では、アジアにおけるアクティブユーザーの増加、トップゲーム市場である日本での成長率にも注目が集まった。今後は、日本国外のみならず、国内からの参入企業が増えることが予想される。
同社は、世界各国で人気のキャラクターIPを有し、またデジタルコンテンツの企画・制作の豊富な経験を持っている。住友商事は、すでに日本のクリエイターや制作会社と連携してゲームを制作し、『Roblox』上で「Omochi Studio」という制作名を用いて複数の人気コンテンツを公開している。今後、Mintoと住友商事が両者の強みを活かし、キャラクターとのコラボレーションや、プロデュース力を活かしたコンテンツ開発など、『Roblox』を通じた消費体験の創出を図る。