freee、提供する各種プロダクトを表示するメニューバーデザインの共通化を実施

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2024/10/22 10:00

 フリーは、freeeの提供する各種プロダクトを表示するメニューバーデザインの共通化を行った。

 複数のfreeeプロダクトを利用するの操作が一貫していることで、freeeプロダクトの利用開始時の学習コストを減らし、スムーズに利用開始いただけるようデザインを統一した。

 freeeでは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」ミッションとして、スモールビジネスのみなさまをバックオフィス業務から解放し、より良い価値創出を支えるためプロダクトを開発してきた。

 機能面だけでなく、使いたくなる見た目や挙動を起点にプロダクトを届けることが、バックオフィス業務からの解放につながるのではないかと考え、「ユーザーが業務に向き合うときの気持ちをかろやかにできるように」本リニューアルを行った。

 また、各freeeプロダクトで発生する業務や情報を統合して利用できる機能として、10月30日に「従業員ポータル機能」の提供も開始する。

 上記の機能により、スモールビジネス経営を悩ませる3つの分断を解消し、スモールビジネスの課題に寄り添った機能と、freeeにしかできない「統合flow(freeeの製品を開発していく基盤を指し、創業時から継続してきた設計思想を組み合わせたフレームワークの総称)」の価値と顧客体験を届ける。

メニューバーのリニューアルで操作性の統合体験を提供

 freeeはこれまで会計・人事労務・販売管理などをはじめとして、統合型経営プラットフォームとしてスモールビジネスの経営に必要な領域のプロダクトを開発・提供を行ってきた。

 「統合」というコンセプトにこだわりを持ち、データの統合、機能連携における統合を通じてプロダクト上で価値を提供してきたが、今回のメニューバーデザインの共通化では各プロダクトのメニュー部分の表示方法を統一することで操作性の統合体験を提供する。

 まず、freee人事労務・freee請求書のユーザーの画面の共通化を行い、freee会計はベータ版として提供を開始した。その他プロダクトにおいては順次リニューアルする。

 freeeのプロダクトを単体で利用する際の操作性向上はもちろん、複数のプロダクトを利用する際に操作が一貫していることで、従業員の学習コストを減らしスムーズに利用を開始できる。

従業員ポータル機能で必要な業務と情報へスムーズにアクセス可能に

 freeeのプロダクトを利用する従業員向けに、人事労務や会計など各業務や情報が集約された機能として10月30日に提供開始予定。管理部門からの依頼など自身に割り当てられているタスクの確認や、各種申請など業務メニューへのアクセス、勤怠打刻などを行える。

 管理部門からは従業員に必要な情報を集約して表示できるため、個別のコミュニケーションを減らし、統合flowにおけるCommunication flowとWork flowを改善する。