フォントワークスは、BAKEのブランドRINGOのカスタムフォントを共同開発した。
RINGO TYPE BOLDについて
RINGOは、BAKEが運営する焼き立てのカスタードアップルパイで人気のブランド。RINGO TYPE BOLD(リンゴ・タイプ・ボールド)は、フォントワークスの書体デザイナー、中村勇弥とRINGOのクリエイティブチームが共同で開発した欧文書体。既存のRINGOのロゴタイプをもとに、ブランドデザインの特長である「シンプルかつミニマル」「上質さ」「こだわり」「とっておき」を反映させ、一貫したブランドメッセージを伝えられるように設計された。
書体の特徴
既存のRINGOロゴタイプの特徴である太さ、幾何学的な形状、そして極細のスリットや線が書体デザインのベースとなっている。
型破りでポップなデザイン書体でありながら、繊細な視覚調整やスペーシング、カーニング調整を行い、可読性を担保。さらに、ロゴの個性がもっとも色濃く出る A、C、O、V、W には見慣れた形に近いオルタネート(異体字)を用意し、短いフレーズから長めの文章まで、あらゆるテキストでRINGOらしさを表現できる。また、複数のオルタネートのほかに、愛らしい記号、リズミカルな数字も搭載している。
RINGOのクリエイティブチームとともにアイディアを練り上げ、使いやすさ、遊び心、そしてRINGOらしさを大切にした書体。
今後の展開
この書体を用いたデザインは、2024年12月より各所にて導入を開始している。さらに、今後店舗ディスプレイなどで使用される予定となっている。