サムシングファンは、カヤックと資本提携を締結した。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、新たなデジタルマーケティングソリューションの創出を目指す。また、エンターテインメント業界の革新と、地域や企業への新たな価値提供を推進していく。

提携の背景と目的
サムシングファンは、動画DX事業やクリエイターエージェンシー事業を通じて、次世代のクリエイター育成と動画マーケティング支援を提供してきた。一方、カヤックは、「面白法人カヤック」の通称で知られ、ゲーム開発や広告制作に加え、地方創生、eスポーツなど、枠にとらわれない多彩な事業を展開している。
本資本提携は、両社の強みを掛け合わせ、動画制作・クリエイター育成を基盤にした新たなデジタルマーケティングソリューションの創出を目的としている。
- 動画DXを活用した企業ブランディングの強化
- Vtuber、eスポーツ、ライバー市場の拡大とグローバル展開
- 地域活性化事業への動画活用
上記を推進し、エンターテインメントとマーケティングの可能性を広げていく。
今後の協業計画
次世代動画マーケティングの展開
カヤックのクリエイティブ力を活かし、サムシングファンの「DOOONUT」の機能強化や、新たなプロモーションサービスの開発を予定。
地域活性化プロジェクトへの動画活用
カヤックの地域活性化事業とサムシングファンのクリエイターエージェンシー事業を組み合わせ、地方自治体や企業向けにPRソリューションを提案する。
クリエイターエコノミーのシェア拡大とインバウンド市場への展開
両社のノウハウを活かし「ライバー事務所さむふぁん」をはじめとするライバーマーケティング事業、クリエイター支援事業の新たな展開を推進するとともにインバウンド市場への進出を目指す。