グッドパッチでは、2025年6月1日付で石井 克尚、富田 一行、坂口 友紀の3名が新たに執行役員に着任した。

近年、生活者の価値観の変化や多様化、AI技術の急速な発展などを背景に、あらゆる業界で顧客視点の重要性が見直され、企業自体の変革や事業の創出が急務となっている。
こうした市場環境を背景に、グッドパッチは、さまざまな企業のビジネスの課題解決や新たな価値創出を支援するデザインパートナー事業の体制強化や、グッドパッチ自体の新たな事業成長の柱の構築、それらを支える管理部門の強化が重要であると考え、新たに3名の執行役員を選任した。
今回、執行役員に就任する石井氏は、エンジニアやUIデザイナーとして長年さまざまなクライアントに伴走支援し、デジタル領域のモノづくりにおける深い造詣と豊富な経験を生かして、グッドパッチのエンジニア組織やデザイン組織を牽引してきた。また、営業やプロダクトマーケティングの豊富な知見を生かし、自社事業やクライアントの事業成長における課題解決を実現してきた富田氏、そして新規事業開発やM&A、経営企画の側面からグッドパッチの事業成長を推進してきた坂口氏も同時に執行役員に就任することで、経営基盤を強化する。
今回の経営体制変更により、さまざまなステークホルダーとともに社会全体のイノベーションを加速させ、グッドパッチが掲げる「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」ビジョンと、「デザインの力を証明する」ミッションの実現に向け、よりいっそう努めていく。
新執行役員 略歴
石井 克尚(いしい かつひさ)氏
事業会社のエンジニアを経て、2014年、グッドパッチに入社。iOSデベロッパー、UIデザイナー、PdM(プロダクトマネージャー)として、多様な企業の開発プロジェクトなどを担当。 自社新規事業担当を務めた後、2024年、デザインパートナー事業のゼネラルマネージャーに就任。マネジメントやメンバー育成を行う傍ら、さまざまなプロジェクトのクオリティマネジメントやアドバイザーとして多数のクライアントを支援。2025年6月、執行役員に就任。Design Division・Goodpatch Anywhere Division(デザインパートナー事業 デザイン領域)を管掌。
富田 一行(とみた かずゆき)氏
GMOインターネットグループのグループ企業にて、マーケティング、営業、CRM構築を経験し、事業責任者を務めた後、 2021年グッドパッチに入社。インサイドセールス組織の構築を経て、2022年、自社SaaSプロダクトのオンラインホワイトボード「Strap」ビジネスマネージャーに就任。2023年、プロダクトグロース専門組織を立ち上げ、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)としてクライアントに伴走した後、Growth領域のゼネラルマネージャーに就任。マーケティンググループのマネージャーを兼務し、2025年6月、執行役員に就任。Market Design Division(デザインパートナー事業 セールス・マーケティング)を管掌。
坂口 友紀(さかぐち とものり)氏
信託銀行、リクルート(現リクルートホールディングス)にて、営業および新規事業開発に従事。駐車場シェアリングサービスやハウスクリーニングのマッチングサービスなど、複数事業の立ち上げに携わる。その後スタートアップをはじめさまざまな事業会社でPMMや事業責任者などを歴任し、戦略立案からプロダクト開発まで経験し、2023年、社長室長としてグッドパッチに入社。2025年6月、執行役員に就任。社長室(新規事業開発など)を管掌する傍ら、管理副部長として、経理財務ユニット・経営企画グループを担当。グループ会社のスタジオディテイルズおよびピープルアンドデザインの取締役を兼任。