品川エリアを中心にゲストハウス運営、ツアー企画・運営などをおこなう宿場JAPANは、体験型ツアー「STORIES(ストーリーズ)」の提供を開始した。「旅をするほど世界がよくなる」をコンセプトに、旅行者と旅先の地域住民の関係性を再設計する取り組みで、単なる消費ではなく、旅を通じた継続的な共創関係を生み出すことを目的としている。

「STORIES」の特徴

地域と共につくる体験設計
- カルチャーガイドがまちとの関わりを語りながら、そのまちが抱える課題や背景などを共有。
- 商店街で働く店主や職人などの「日常」に密着し、お寺で自己内省を実施。
- 事前ヒアリングによって、参加の意図や希望を把握したうえで、ツアー内容を提案。
- 体験を通じて得た収益の一部は地域文化の継承に活用。

ツアー代金は、宿泊料・手数料を差し引き、ツアー催行に協力してくれた商店主に渡される。今後は財団設立などを目指し、まちであらたにコトを興したい人への活力につなげることも視野に入れているという。

第1弾は「東京・北品川」編から提供をスタート
第1弾は、創業地である「東京・北品川」で始動。宿場町としての歴史を持ち、現在でも交通の利便性が高く多様な交流が生まれている一方、北品川には昔ながらの下町が残り商店街が広がる、多面的な地域でもある。
最大4泊5日までのカスタムプログラムにて、同エリアで生活する人々の素の日常を体験することができる。








