場を仕掛けるクリエイティブカンパニーBAKERUは、オフィスや店舗など多くの内装デザイン・施工の実績を保有するヒトバデザインとの資本提携契約を締結。新しい場づくりに向けて体制を強化した。今後、「場の仕掛け✕クリエイティブの掛け算」の強みを活かして、事業を拡大していく考え。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、外出自粛や企業のリモートワークが推奨され、コロナ禍における多様なニーズに対応する空間づくりへの関心がさらに高まっている。特に最近では、今後の不透明な状況にも対応できるフレキシブルな空間への改装など、現状の空間のままでのあり方を見直す動きが増えている。そこで同社は、さらなる事業拡大と体制強化のため、今回の資本提携に至ったとのこと。
同社は「編集」を軸に場を仕掛けるクリエイティブカンパニー。紙やウェブのほか、「場」も含めたすべてをメディアとして捉え、一気通貫でさまざまなクリエイティブを展開している。また、ヒトバデザインは、「人」と「場」をデザインで豊かにするデザインスタジオ。多彩なデザイナー集団との組み合わせにより、快適な商業空間やオフィスデザインを創造する。
同資本提携は、BAKERUの「編集」視点を活かしたモノ・コトづくりへの知見と、ヒトバデザインのデザイン力を活かした空間設計のノウハウを活かし、withコロナ、アフターコロナにも対応した場づくりの企画・運営を可能にする。合わせて、場づくりにおける必要業務のすべてを一気通貫で実働できるようになった。