タリーズコーヒー、スマホで席予約できる「羽田イノベーションシティ店」 地域の魅力伝える専用スペースも

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2020/11/25 05:00

 タリーズコーヒージャパンは、「タリーズコーヒー 羽田イノベーションシティ店」を11月25日(水)にオープンする。

ビジネスユーザーへの快適さを追求した半個室ブース席

 コロナ禍で在宅勤務やテレワークを導入した企業が増えたことで、「自宅以外で集中して作業したい」といった需要が高まっている。同社ではこうした状況を踏まえ、同店舗にタリーズでは初めて、予約ができるワークスペースを導入する。導入するサービスは、バカンが提供する「VACAN Noline Autokeep」で、ウェブ上で空き状況が確認でき、予約もできるサービス。利用は時間に応じた料金制(30分200円~)となるが、年内はトライアル期間のため、無料で試すことができる。

 同店舗では、必要なときにひとりの時間を確保できる、現在の新たな働き方に寄り添った環境を提供。美味しいコーヒーで休息をとりつつ、同スペースを使ってもらえるようにという想いを込めて、9席の各ブースにはコーヒーの生産国の名前をつけている。

経営理念『地域社会に根差したコミュニティーカフェ』として大田区の産業振興に貢献

 羽田イノベーションシティは、商業・オフィスなどからなる大規模複合施設ですが、研究開発施設や先端医療研究センターなども整備される、ひとつの新しい「まち」となる。『先端』と『文化』のふたつをコア産業としており、『文化』の領域ではジャパンカルチャーの魅力を国内外に発信。同店舗においても、この施設が位置する大田区の「大田のお土産100選」を専用のスペースに、季節ごとに3~4品を展示し、大田区のものづくりや食品についての情報発信を行う場所として積極的に活用してもらう。