Rimoは、日本語に特化したAI文字起こしサービス「Rimo Voice」の動画アップロードに対応したことを発表した。
動画をアップロードした場合は30秒/30円(税別)で文字起こしが可能。アップロードした動画の文字起こしデータは、字幕として表示することができ、文字起こしデータと動画が紐づくことで、資料がメインで表示される研修や勉強会、全社会などのコンテンツが共有しやすくなる。あわせて、文字起こしデータの編集機能を強化し、各文章に改行および話者を手動で追加できるようになった。
今年9月1日にリリースされた日本語に特化したAI文字起こしサービスRimo Voiceは、インタビューなどの会話の文字起こしだけではなく、会議などの議事録として使用されることを想定して開発。
今回は動画アップロードに対応し、会議などの議事録だけではなく資料がメインで表示され、情報や知識のインプットが主な目的として実施される研修や勉強会、全社会などのコンテンツが共有しやすくなるという。
動画アップロード機能の詳細は、次のとおり。
- 動画のアップロードに対応したことで、200MB以上の容量が大きいデータもアップできるように。
- 動画と文字起こしデータは紐づいており、字幕として表示することが可能。
- アップした動画データは、Netflixなどのサービス同様に動画ストリーミング形式で内部変換され、ウェブ上でスムーズに再生可能。
- 文字が主体、もしくは動画が主体のViewに切り替えることができる。
- 再生箇所の前後の文章がハイライトされることで、倍速で視聴し、効率的に動画から情報をインプットすることが可能。(最速3倍で再生可能)
- 動画のアップロードから文字起こしをする場合の価格は、30秒/30円(税別)。
- 音声データを文字起こしする場合の価格は、変わらず30秒/20円(税別)。
あわせて、文字起こしデータの編集機能を強化し、改行および手動で各文章に話者を設定することができる。改行が足せるようになったことで、文字起こしデータを字幕出力する際の切れ目を調整することができ、話者は文字起こしデータごとに設定することが可能とのこと。