アイロボットジャパンは、アイロボット社のロボット掃除機「ルンバ」ならびに床拭きロボット「ブラーバ」を合計した国内累計出荷台数が昨年末までに400万台を突破したことを発表した。
2月10日(日本時間)の決算発表によると、2020年通年でのアイロボット・コーポレーションのグローバル全体での売上高は14億3,040万ドルで、前年比でプラス18%、2017年以来4年連続の2桁成長に。さらに日本市場は前年比プラス20%と、アイロボットジャパン設立以来の高水準の成長率を達成している。世界的にインターネット販売が好調だったのに加え、日本では政府からの特別給付金や巣ごもり需要など、コロナ禍における消費トレンドが販売を後押ししたかたちとなった。
同社は今後、まずは2023年までに全国世帯普及率を10%にすることをひとつの中期目標としているとのこと。