各種空気圧縮機(コンプレッサ)などを製造・販売するBtoBメーカーのアネスト岩田は、横浜の本社事業所内にデジタルコンテンツの発信地として「AAA Studio」を開設した。
新型コロナウィルスの発生により、ウェビナーに代表されるオンラインイベントが一般化した。デジタルコンテンツは今後の企業経営においてますます重要度を増すと考えられる。
今回開設されたスタジオは制作効率を考えた専用設計に。また、同スタジオの開設にあわせ、社内の各部署に点在していたクリエイターを1ヵ所に集め、デジタルコンテンツの専門チームを発足した。
同施設詳細
- 名称:「AAAStudio(スリーエースタジオ)」(ANEST IWATA Advanced Advertisement Studio)
- 総面積:138平方メートル
- 構成:2エリアで構成。動画撮影特化エリア『.mp4(ドットエムピーフォー)』 、静止画撮影特化エリア『.jpg(ドットジェイペグ)』
『.mp4』
ウェビナーや説明会などの動画撮影に特化したエリア。専用カメラと撮影用特殊照明が常設されており、即座に撮影を開始することができる。背面には大型モニターを設置しており、プレゼンテーションを映したり、社名ロゴを映したりするなど、編集レスでの撮影も可能となっている。
『.jpg』
小物から大物までの撮影が可能な大型の白ホリゾントを備えている。モノブロックや撮影用特殊照明が常設されており、要求される静止画のクオリティに応じた効率的な撮影を実現。コンプレッサなどの大型製品は直接外からフォークリフトで搬入できるよう専用の搬入口が設けられている。
撮影は事業部からの依頼を受けた社内の専門チームが企画制作、実施までをワンストップで提供する。専門チームはデジタルを用いて、顧客にとって有益な情報を配信する。