グリーの100%子会社であるREALITY株式会社は、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の海外向けサービスを正式リリースした。
同サービスでは日本国内に加え、現在8つの国・地域へ英語版の提供を開始しており、すでにアクティブユーザーの64%が海外からの利用。同社ではこれにともない、常時接続型のリアルタイムSNSとしての事業展開をさらに加速するため、社員採用をさらに強化していくという。
同社は、個人ユーザー向けにバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」事業、法人向けに3DCGやXRテクノロジーを活用したバーチャルライブやバーチャルイベント制作プラットフォーム「REALITY XR cloud」事業を展開している。
REALITY事業では国内のアプリ利用が急増しているほか、世界中のユーザーにバーチャルライブの配信環境を提供するため、アプリの英語対応に加え、現時点で日本に加えて8つの国・地域に向けたサービス提供を開始。その結果、2月末時点において同サービスのアクティブユーザーの半数以上が日本国外のユーザーとなり、またひとり当たりの平均滞在時間も170分となっている。
またもうひとつの事業であるREALITY XR Cloud事業でも、コロナ禍におけるコンサートやイベントのデジタル化需要の高まりを受け法人案件が増加しており、採用を拡大中とのこと。