東京電力グループのエナジーゲートウェイと、エナジーインフォマティクス事業に取り組むインフォメティスは、家庭のエネルギーをスタイリッシュに管理する、新しい見える化アプリ「econowa（エコノワ）」を共同開発し、リリースした。
同アプリは、インフォメティス社製電力センサーを設置した、家庭で利用可能なスマートフォンアプリ。太陽光発電や蓄電池の充放電、家電による電気の使用といった、家庭におけるエネルギーの流れをわかりやすく表示する。また、「家電のつけっぱなし」「電気の使い過ぎ」などの便利な通知機能や、「気象警報」などの防災機能も搭載。これらにより、よりスマートで経済的なエネルギー利用や安心安全な暮らしを実現する。
同アプリの特徴は、次のとおり。
エネルギーの様子が一目でわかる
発電・消費・蓄電といった電気の流れをわかりやすく表示。また、インフォメティスの機器分離推定技術を使用しており、消費した電気は時間ごと・家電ごとに電気料金がわかるため上手に節電できる。
防災機能も搭載
同アプリに搭載された防災機能がさまざまな危険を通知。また、気象警報発令時には、停電に備えた蓄電池の残量や家電OFFによる延長可能時間を表示し、万が一のときに充電切れを防ぐようサポートする。
アプリにお知らせ通知ができる
継続営業支援ツール「hitonowa（ヒトノワ）」から同アプリにお知らせ配信が可能。販売事業者が活用することでアフターメンテナンスや定期連絡など丁寧に顧客をサポートすることができる。
ECHONET Lite規格に対応
同アプリに対応した蓄電池とゲートウェイがあれば、 ECHONET Lite経由で取得したさまざまな情報をアプリに表示することが可能。
同アプリと連携可能なサービス
継続営業支援ツール hitonowa
「hitonowa」を通じて同アプリにお知らせ配信をすることができる。販売事業者様は顧客へのアフターメンテナンスの案内や定期連絡、そのほかのサービスの案内が可能になる。
蓄電池AI最適制御システム
「蓄電池AI最適制御システム」は、電力センサーから集積した詳細な電力データをもとに、AIアルゴリズムを用いて家庭の太陽光発電量と電力消費量を高精度に予測し、家庭で契約している売買電の料金に応じて自家消費を最大化しながら、電気料金の最適化を行う。同アプリで自動制御された蓄電池の状況を可視化することができる。
