VR利用経験者は全体の16% 利用意向者は56%、若年層の男性では約7割に/LINEリサーチ調査

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2021/07/19 05:00

 LINEでは、同社が保有する調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。

 同プラットフォームでは、私たちの行動を決めるひとつの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施。

 第8弾では、日本全国の18~59歳の男女を対象に、自宅にいながらバーチャル観光やショッピングができるなど、さまざまな分野で活用が進んでいる「VR(バーチャルリアリティ)」の現状の認知率や利用率、今後の流行予想などについて調査を実施し、その結果を発表した。

「VR」の現状と認知度

 「VR」の現状について調査したところ、主な結果は次のとおり。

  • 「VR」の認知率は全体で90%
  • 「知っているし、使っている」という現在利用率は全体で5%
  • 「知っているし、以前使っていたが、いまは使っていない」を含めた利用経験率は全体で16%

 「VR」の認知率は男女ともに高い割合だが、女性30〜50代ではほかの層に比べてやや割合が低くなった。年代別にみると、男女ともに30〜50代と比べて、10〜20代の認知率がやや高くなっている。実際にサービスを利用している「現在利用率」または利用していた「利用経験率」の割合は、10〜20代の男性で2割超と、ほかの層と比べてやや高めだった。

どのくらいの人が使ってそう?~現在の流行体感~

 次に「VR」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらった。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値である。

 その結果「VR」の流行体感スコアは全体で「6.7」で、およそ15人にひとりくらいが利用しているイメージとなる。10〜20代男性では、ほかの層よりもやや高めの「8.8」のスコアに。一方、30代以上の女性ではやや低めの「5.5」のスコアとなった。

1年後はどうなるか~近未来の流行予想~

 次に「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が使っていると思うか」を想像して答えてもらった。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値となる。

 「VR」の流行予想スコアは全体で「24.5」で、およそ4人にひとりが1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の3倍以上浸透しているというイメージとなる。男女別、年代別のスコアの差はほぼなかった。

自分は使ってみたいか?~今後の利用意向~

 次に、自身の今後の利用意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ使ってみたいと思う」、「機会があれば使ってみたいと思う」の合計)は全体で56%と、利用意向がある人の割合が過半数を超えた。年代別でみると、利用意向がある人の割合は男女ともに10〜20代が高く、特に10〜20代男性では、67%で7割弱となり、高い割合に。また男女別では、女性と比べて男性のほうが、利用意向がある人の割合が高くなっている。

 一方、利用意向がない人の割合(「あまり使ってみたいと思わない」、「まったく使ってみたいと思わない」の合計)は全体で21%となった。

調査について
  • 調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンウェブ調査
  • 調査対象:日本全国の18~59歳男女
  • 実施時期:2021年6月10日~2021年6月14日
  • 有効回収数:2108サンプル
    ※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック