Birdman、新進気鋭アーティストやクリエイターと連携 次世代型エンターテイメント手がける事業開始

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2021/09/23 07:00

 Birdmanは、コロナ禍で試行錯誤の続くエンターテイメント業界をアップデートするべく、同社の主力事業領域であるクリエイティブやデジタル・テクノロジーを駆使し、新進気鋭のアーティストやクリエイターと連携しながら新しいエンタメのかたちを創出する「エンターテイメント・トランスフォーメーション事業」を新設した。

 今回、同事業の第1弾アーティストとして、新進気鋭の7人組アーティスト「7ORDER(セブンオーダー)」とグロースパートナーシップ契約を締結した。

エンターテイメント・トランスフォーメーション事業について

 コロナ禍で試行錯誤の続くエンターテイメント業界をアップデートするべく、同社の事業領域であるデジタル・テクノロジー、クリエイティブの知見を活用し、新進気鋭のアーティストやクリエイターと連携しながら新しいエンタメのかたちを創出する「エンターテイメント・トランスフォーメーション事業(以下、EX事業)」を新設した。

 同社は、旧社名エードット時代より戦略構築やデジタルソリューション、クリエイティブを武器に、数多くの事業プロデュースやマーケティング・コミュニケーション施策を手掛けてきた。今回の「EX事業」新設により、広告・プロモーション市場からエンターテイメント市場まで事業領域を拡張させコンテンツビジネスを手がけていく。

 なお、EX事業を開始するにあたり、「7ORDER」と2021年9月14日にアーティスト活動に関するグロースパートナーシップ契約を締結した。7ORDERは、音楽、演劇、アート、ファッションなど、メンバーのスキルを生かしながらジャンルレスな活動を通じて、ファンと“かけがえのない瞬間を創り出す”をモットーとするアーティストグループ。安井 謙太郎氏、真田 佑馬氏、諸星 翔希氏、森田 美勇人氏、萩谷 慧悟氏、阿部 顕嵐氏、長妻 怜央氏から構成される。

既存主力事業とのシナジー

 既存のブランディング・広告プロモーション事業においても、アーティストを起用した企業のマーケティング活動支援の推進していく。

 また、広告・エンターテイメント業界の慣習となっている「年間契約/クール契約」といった型にとらわれず、同社マーケターやクリエイター、そしてアーティスト自身が企業のマーケティングゴールを理解し伴走することで、ビジネスの成功率を飛躍的に上げていく「共創型」「レベニューシェア型」のコラボレーションを取り入れながら、顧客にとって最適なソリューションを提案していく考え。

 今後は、今回の7ORDERとのグロースパートナーシップ契約締結によるEX事業開始の発表を皮切りに、7ORDERのファンが熱狂でき、新しいファンを創りあげるべく、デジタル・テクノロジーを駆使したエンターテイメント計画を進行させていく。詳細は後日案内を行うとのこと。

 また、7ORDER自身の活動である全13箇所で実施予定、最終公演を国立代々木競技場第一体育館で開催する今冬以降のツアーやライブについても、同社がサポートしていくという。