NVIDIAは、ゲーマーとクリエイターにとっての究極のプラットフォームの新たな方向性を示すとともに、ゲーミング用Studio GeForceをベースにしたノートPCのデザイン、ならびにデスクトップおよびノートPC用のGeForce RTX GPUと最新テクノロジーを発表した。
同社はさらに、RTX加速された新コンテンツであるGeForce NOW クラウド ゲーミングとNVIDIA Studioの拡大、ならびにクリエイター向けNVIDIA Omniverseのローンチについての発表も行った。
世界の大手メーカーが、画期的なNVIDIA Ampere アーキテクチャをベースにした、160以上のゲーミング用StudioノートPCをマーケットに投入し始めている。これらのノートPCには、レイトレーシング向けの第2世代のRTコア、ならびにDLSSおよびAI向けの第3世代のTensorコアが搭載されている。
最新世代のCPUを搭載した、これらのノートPCは、デュアルスクリーンやイーゼル、コンバーチブル、ならびに14インチのスクリーンといった多様な特色を備えており、その多くがG-SYNCと1440pのディスプレイを実装している。
GeForce RTX 3080 TiノートPC用GPUをローンチしたのにともない、フラッグシップである80 TiクラスGPUが実装された。ノートPCに搭載されるものでは最速の16GBのGDDR6メモリを備えたRTX 3080 Tiは、デスクトップ向けNVIDIA TITAN RTXを上回る性能を実現する。
新しいGeForce RTX 3070 TiはRTX 2070 SUPERを最大で70%上回る速度であり、1440pの解像度で毎秒100フレームの処理を行うことができる。
上記の新GPUを搭載したノートPCは、2月1日より発売される予定とのこと。
さらに、Max-Qテクノロジの第4世代を発表。その新機能としては、CPU Optimizer、Rapid Core ScalingおよびBattery Boost2.0などがあり、これらによって、効率性、性能およびバッテリー寿命を改善させることができる。